郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

昔は「謀反の疑い」、今は「セクハラ」「パワハラ」?

2018年06月21日 | 日記
最近の『セクハラ』『パワハラ』は、ものすごい勢いである。

そこかしこで、「○○によるセクハラ」「□□によるパワハラ」と何かとネタが尽きない。

こうなってくると、本当に「セクハラ」「パワハラ」があったのかは、どうでもよくなり、
気に入らない人物に対しては
「セクハラをした。」
「パワハラされた。」
といえば、誰でも「セクハラ」「パワハラ」の「加害者」に仕立てあげられる。

そんな気がした。


昔、といっても、1000年以上前の日本では、少しでも疑わしい人物は、ほとんど
「謀反の疑いがある。」
とされてしまった時期があったという。

ところで、片っ端から「謀反の疑いがある」という「排除」が横行した時代の後は、
すでにあった強力な「権威」がさらに「強化」されて、
「謀反」などという言葉が「畏れ多い」とされるような時代になったと解釈している。


今の「セクハラ」「パワハラ」が、このまま続くのか、それとも、新しい価値観や権威が生まれるのか…。



-K.O-

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