郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

孫っ子との日常ー28(カブトムシ②)

2018年09月04日 | 日記
彼を連れて蓼科へ行った
さすがに自宅とは違い涼しく爽快
大人たちはここにいるだけでいい

彼はここに来るのに化石の標本を持って来た
最近自分で発掘したものだ
福井の恐竜博物館に行った際に…

一日中 標本を見て過ごさせるわけにはいかない
「どっか行きたい!」
「美術館ならあるけど行く?」
「見てるだけで つまらない!」

宿舎周辺の別荘地を散歩した
草花を観察したり小さな滝を眺めたり
そんなことでは満足できない様子…

時々立ち止まっては樹木やその根元を見る
棒切れで地面を掘り回す…
「ここにはカブトムシも幼虫もいないよ!」




宿舎に戻り色々とパンフレットを見る
あった! 『八ヶ岳自然文化園』だ‼︎
〝触れて体感 カブトムシ・クワガタムシ展〟

まさに彼のためにあるようなものだ
月曜日なので休館日かと思いきや
夏休み中は無休とのこと

早速クルマをとばした
何と誰もいないではないか!
彼は貸切状態で大型のカブトムシと触れ合った






やがて他の子たちもやって来た
「もういいでしょう 出よう⁉︎」
全く聞く耳を持たない彼

「プラネタリウム見てからまた来ればいいでしょう⁉︎」
何とか彼を連れ出し フルフラットな椅子で星を堪能
終わってからも席を立てなかった私…

「早く行こう!」
約束したから仕方ない…
彼は再びカブトムシと戯れる

私も子どもの頃に好きだったけど
これほどまでではなかった
手に止まらせているのは日本にはいないものらしい

その辺りの知識は半端じゃない
観察もしているが図鑑類で調べてもいるのだ
こんな子どもって必ずいる
過去にも そして目の前にも…


-S.S-

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