郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

ふなばし朝市

2017年12月09日 | 日記
今朝の気温は低かったものの、真っ青な空の下で恒例の「ふなばし朝市」が開かれていました。
今回の会場は、地域第一人気の意富比(おおひ)神社⛩(船橋大神宮)です。



今回、あまり出店舗数が多くはなかったのですが、食品を中心に地域の生産物がたくさん並んでいました。
この朝市の特徴は、地産地消を目指す船橋市の政策が反映されたものです。












今でこそ東京のベッドタウンとして人口63万人という中核都市になりましたが、元々は農業と漁業のまちでした。
東京湾は次第に沖へ沖へと埋立てられ工業団地化が進められ、内陸の山林や農地は多くが住宅地として切り開かれました。
しかし、今でも限られた範囲とは言え確実に漁業も農業も営まれています。
特色を持った産業として…。

船橋市では数年前から、船橋ならではの優れた産品のブランド化を進めています。
その取り組みに「船橋セレクション」というものがあり、応募品の中から審査をして船橋らしく優れた産品を認証して売り出しています。
船橋特産の農水産物を利用した加工食品や市内の優良な工業製品や工芸品も選定されています。


今日も朝市にいくつかの「船橋セレクション」の品が販売されていました。
また、地域の高校・養護学校や各種施設・団体も出店していました。
とりわけ価格が安いというわけではありませんが、地域密着型とも言える特色ある朝市です。

参加者にアンケートを取ったりして、行政側もそれなりに力を入れている様子がうかがえました。
アンケート記入した見返りに、熱々で美味しい海苔の味噌汁をいただきました。


-S.S-

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