郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

ピーター・バラカンさんが、ジャズスポット《ネフェルティティ》にやって来た!

2018年03月24日 | 日記
ぼくは郷土教育全国協議会の会員で、柏市で34年間小学校の教員をしていました。

定年退職して6年経ちますが、退職した半年後の11月23日に念願のジャズスポット《ネフェルティティ》を柏市で始めました。


お店にはジャズミュジシャンが来てジャズライブをやったり、ジャズマニアが来て『ジャズファンの集い』をやったりしていますが、いろんな人がやってきます。






このシュッシュッシュッと描いたパブロ・ピカソのようなサイン、誰だか分りますか?

音楽ファンならきっとご存知の、音楽評論家ピーター・バラカンさんなのです。

衛星放送WOWOWで『OFFBEAT JAZZ』にレギュラー出演しています。

そのピーター・バラカンさんが、ネフェルにやって来たのですから、さあ大変!





なぜ、そんな有名人が陸の孤島・柏の軽井沢まで来たのかって?

それは、バラカンさんのWEBマガジン、《A Taste Of Music》(Yahoo検索してみてください)の取材のためなのです。

約3時間、いろんなジャズ談義をしました。


そんな中で、ぼくはバラカンさんにこんな質問をしました。

「最近、このネフェルティティにも若い人たちがあまりジャズを聴きに来ないのですが、若者がジャズを聴かないのは何故なのでしょうか?」

バラカンさんは、

「ジャズ番組、特に地上波テレビでの放映が殆どありませんね。不特定多数の視聴者対象に朝でも夜でもジャズ番組が放映される機会が増えれば、きっと若者はジャズに興味を持つと思います。メディアは流行の音楽中心で、殆どジャズを流さないですからね・・・」

たしかに、音楽番組では視聴率アップにつながるようなAKB48や歌謡曲・演歌が中心で、良質のジャズやクラシック音楽は殆ど放映しません。



ぼくは、テレビをほとんど見ません。(ニュース番組ぐらいです、見るのは・・・)

テレビを見終わった後、殆ど心に何も残りません。

それより、ギター練習して今まで弾けなかった曲が弾けるようになったり、ビートルズの曲を自分で音を探しながらアレンジして完成させたりする方がよっぽど有効な時間の使い方で、楽しいです。

ちょっと話が逸れますが、先日のピョンチャンオリンピック放送では、メダルをとったカーリング・フィギュアスケート等その地元の熱狂ぶりを大きく放映し、この《歓迎・喜び》を無意識にではあると思いますがなんだか強制しているみたいで、その頂点が《TOKYO OLYMPIC》にあると思えば、《強制される歓迎ムード》にますますテレビから遠ざかってしまうことになるだろうなあ、と思ってしまいます。


最後に、バラカンさんに

「是非、地上波テレビに出て若者中心に良質のジャズを広めてください!」

と言いました。



ーK.K-

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 教員の異動 | トップ | 清水良雄絵本展ー11 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事