郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

孫っ子との日常ー33(ワークショップ)

2018年10月30日 | 日記
東京湾が最も北に入り組んだ所にある陸地
ここは縄文時代の早期から人々が暮らした台地
貝塚はもちろん 合葬人骨や多くの炉穴が発見された

この地に船橋市は「飛ノ台史跡公園博物館」を建てた
4階建ての立派な施設が史跡公園の敷地内にある
1932年に遺跡が発見されて以来 初めて市民に認知された

ここには発掘された物等の展示室やジオラマ以外にも
子どもたちが楽しめるワークショップのための部屋もある
縄文に因んでドングリを使った工作もできる

孫っ子はこの工作のできる日を楽しみに待っていた
有料も含め色々なワークショップが計画されているが
今月は この日1日だけが「ドングリを使って作ろう」の企画

ここの博物館を紹介した私は彼のアッシーじいさんを務める
最初の頃は展示物を見て歩いたが 未だそれ程には興味がない
ところが 2回目に訪れた時にやっていたドングリ工作にはまった



今回の目的はワークショップだけだ
開館時刻まもなく入ったため 貸切状態
早速 材料を見つくろっているが容易に席に着かない

きっと 何を作ろうか考えながら選んでいるのだろう
席に着いても一言も喋らず黙々と作り続ける
細かい作業だが 彼はこんなのが性に合うようだ

私は その間 地域の変遷の写真展示を見たりして待つ
1時間ほどして どうやら完成したようだ
おっ これはすごい! いい感じにできあがってる



「博物館」も彼にとっては 格好の遊び場
しかし 私にとっては あらためて地域を学ぶ場
「縄文海進の世界」「縄文犬の研究」etcが予定されている


-S.S-












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