ガビサンヤマボウシの傍のエリアに、中国南西部原産のハンカチノキがあります。
同じミズキ科で、落葉高木ですが、花弁はなく、たくさんの雄花と1個の雌花が1つの球形をつくり、大型の2枚の苞に抱かれるような形でこの時期に開花します。
これほど大きな”ハンカチ”を見たのは初めてで、根元にも折り重なっています。
植物園の植物生態園には様々な山野草などがあり、季節季節で訪れると植物の多くを楽しめるところです。
ハナイカダは、ハナイカダ科に属していますが、APGⅢでミズキ科からハナイカダ科として独立されたものだそうです。
雌雄異株で、花が葉の中央に咲き、実を付けます。葉の主脈と花柄が合着したもので、葉を筏(いかだ)に見立て、その上に乗る花や実を筏の上に乗る人に見立てたものといわれ、ユニークですね。
雌雄異株で、花が葉の中央に咲き、実を付けます。葉の主脈と花柄が合着したもので、葉を筏(いかだ)に見立て、その上に乗る花や実を筏の上に乗る人に見立てたものといわれ、ユニークですね。
雄花
雌花
雌花