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厚労省による定点把握の第一報

2023-05-20 | 健康
厚労省は19日、コロナの定点把握の第一報を公表しました。


新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況等について
    2023年5月19日
https://www.mhlw.go.jp/content/001098617.pdf


その内容は、NHKのHPがわかりやすい。

5月8日~14日 新型コロナの感染状況
(1医療機関あたり)
 https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/

ア)HP上で、地図上の都道府県をクリックすると、「都道府県ごとのデータ」や「地域のニュース」を見ることができます。


1)大阪府


2)兵庫県


3)東京都


イ)「新規入院者数」の発表 新たに始める

また、上記、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況等について
    2023年5月19日
によれば、

5月14日までの1週間に新たに入院した人は全国で2330人で、前の週と比べて55人の減少とほぼ横ばいとなり、厚生労働省は入院が必要な人が急増するような流行状況ではないとしている。

◎G-MIS における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)新規入院患者数等
             20230年5月16 日 10 時時点



そして、NHKニュースによれば、識者のコメントがあり、

・国立感染症研究所の鈴木基感染症疫学センター長は、

今の状況はことし4月以降、緩やかに増加傾向が続く中で、さらに増加しているので拡大局面にはあるが、それほど大規模な流行ではないとも言える

・国立三重病院の谷口清州院長は、

数値が上がっていくのか下がっていくのか、急激に上がるのかといった『トレンド』を把握することや、過去の状況との比較、入院者数の推移なども考えることが大切だ


これまでの全数把握とは異なる今後の感染状況の公表数値について、識者の指摘もあるとおり、冷静な分析・解釈が各自に求められますね。