今年もキンモクセイの季節がやってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/20/aadd22755639ae80bb09aa579a415e2e.jpg)
暑さのせいか今年は少し花が遅いようで、香りも薄いようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1c/5fb0e1fb6029780f0d910104ad347624.jpg)
中国が原産で、中国名は丹桂(丹=だいだい色、桂=モクセイ類)。
花の形状は、がく4列、花冠は深く4列、雄しべ2本、雌しべ1本、雌雄異株。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/07/552cfd100141c8f6e1d5c29011c91eb7.jpg)
和名は、キンモクセイ(金木犀)、樹皮の様子が犀(サイ)の皮膚に似ていることや、金色の花を咲かせることから金木犀となったとも言われています。
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暑さのせいか今年は少し花が遅いようで、香りも薄いようです。
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中国が原産で、中国名は丹桂(丹=だいだい色、桂=モクセイ類)。
花の形状は、がく4列、花冠は深く4列、雄しべ2本、雌しべ1本、雌雄異株。
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和名は、キンモクセイ(金木犀)、樹皮の様子が犀(サイ)の皮膚に似ていることや、金色の花を咲かせることから金木犀となったとも言われています。
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キンモクセイの薬用部位は花で、薬効は胃炎、低血圧症、不眠症です。
落ちて来た花を集めて陰干しにしたものが生薬モクセイ(木犀)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/58/c0422143b93b1a070678735582f0d6e5.jpg)
食品としては、乾燥した花を焼酎に入れ、3ヶ月ほど冷暗所に置き、胃の調子が悪い時、水か湯に薄めて飲むと良いそうです。
白ワインに漬けたものが桂花陳酒(ケイファチンシュ/ケイカチンシュ)、
また、桂花茶(ケイカチャ)は、キンモクセイの花を乾燥させたもので、甘い香りが高く、そのまま煎じたり、紅茶や烏龍茶などに混ぜ飲用します。
(日本薬学会 生薬の花 より)
香りだけでなく、利用法は幅広くあるようですね。