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「東海道分見絵図」

2024-12-09 | おでかけ情報
地図の楽しみは、空間移動ができることです。

居ながらにして、今の場所を離れて、別の場所へ飛び込めます。

そして、遠い昔へ時間移動も可能です。

江戸時代の東海道を描いた地図・・というより絵図でしょうか、
旅のお供にもなるし、旅に行けない同時代の人にとっては、貴重な”体験本”でもあったはずです。

その地図は「東海道分見絵図」、1651年に地図製作者の越智道院が東海道を測量し、1690年に有名な画家菱川師宣が道院の地図を筆と墨で描いたものです。

米国議会図書館のアーカイブでデジタル化された絵図を見ることができます。

全巻を25のパーツ分けて収録されています。

例えば、富士山間近の沼津付近


三保の松原付近


油井付近


大井川付近


拡大してみると
江戸の日本橋


品川付近


小田原付近


箱根付近


・・・・そして、上り近くの山科付近


京三条