20200408 start!

ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

地球と月

2024-12-23 | おでかけ情報
2024年は、SLIMの成功が話題の一つでした。

JAXAのHPで、地球から月へのSLIMの軌道の模式図が示されています。


詳しいシミュレーション動画からの切り抜き


実際、地球と月が今の写真に収まったものが、GIGAZINEで紹介されています。

地球を遠く離れた人工衛星が撮影した「地球と月の距離感がよくわかる1枚」 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180113-earth-moon-photo/

写真の左上には地球が、そして右下には月が小さく写っています。他の星が写っていないのは画像加工によるものだとのことですが、地球と月の様子には全く手が加えられておらず、正真正銘の地球と月を1アングルに収めた写真

                             
ちなみに、国際宇宙ステーション(ISS)が地球を周回する軌道は地表から高度約350km。地球の直径は約1万2700kmなので、直径の約2.8%ということに。上記の写真での地球の直径は「約30ピクセル」なので、ISSの軌道は地球の表面から1ピクセル程度の高さでしかない


この写真を撮影したのは、日本では「アメリカ版はやぶさ」と呼ばれるNASAが2016年に打ち上げた人工衛星「オシリス・レックス」・・・約500万km離れた地点から撮影


2023年9月に小惑星ベンヌのサンプルが入っていると見られるカプセルを地球へ投下、推定250gの試料を採取することに成功し、なお探査機本体は、再突入カプセルを分離後にミッション名をOSIRIS-APEXと改め、小惑星アポフィスの周回探査に移行したということです。


SLIMのピンポイント着陸のすごさを改めて実感できます。