地図の中心はワシントン DC、世界1,300 の港と場所を、ワシントンからの方向に従ってコンパスの周りに配置した地図が米国議会図書館に所蔵されています。
・ピンク、緑、黄色の色で囲まれたすべての港は米国内の港
・その他の港はすべて外国の港
で、距離がマイルで表示されています。
ワシントン市は、北緯38度53分
東の方位をたどると、
Osaca,Japanの表記が見られ、
・大阪市は、北緯34度41分
・東京都は、北緯35度41分
なので、極めて方位は正確です。
作成は1827 年で、土佐で万次郎が生まれた年に当たります。
・大阪市は、北緯34度41分
・東京都は、北緯35度41分
なので、極めて方位は正確です。
作成は1827 年で、土佐で万次郎が生まれた年に当たります。
当時から、世界の地理的把握は進んでいたようですが、方位ごとの都市が、中心のワシントンからアルファベット順(米国内外に区分されていますが、)に並べられている意図は不明です。
途中に陸路がある場合など、距離と時間距離との間に齟齬が生じることがあり、方位のみを重視したのかもしれません。