よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

内装

2010-04-17 06:43:22 | 材料
 天井仕上げ材は種類は少なく毎回悩むところでもあり、悩んでもあまり目新しい仕上げ材は考えつかない。
梁を化粧にしたり、杉板を貼ったりで、なにか面白い物を探さなければと常に考えているが、安価で見栄えのする仕上げ材がなかなか見つからない。

居室以外の部屋にはよくOSB合板を使う場合があるが、クロス程度の安価な仕上げ材となり、壁などに使うと、耐力壁下地と仕上げ兼用の仕上げ材となり、釘を打っても目立つ事もなく、フックや棚を気軽に取り付ける事も出来るため、クライアントには喜ばれている。

とにかく言えることはクロス以外の仕上げ材を使うと高くつく事は確かなことであり、出来るだけ自然素材を使う事は生き物に優しい住まいとなる。
建設費用を出来るだけ多く住まいづくりに生かし、納得した物にするため、まずは無駄を無くすことから考え始めなければならないのだろう。