喫茶店オ-プンに向け、試食会終了、約6品を作りまずまずの滑り出し、今後出す料理を絞り込み、改良を加えより美味しい料理を出さないとユザ-には飽きられてしまい離れて行く。
物づくりの共通点は、何を作るにしても結局は求めている物を提供できるかどうかに依り、それを満たさなければ価値は無いと言える。
創る側には提供する物によってその役目があり、提供する側の意識によって出来上がる物が違い、それを見極めるのは”される側”で、食べ物は風味により個人の口に合うかどうかはすぐに判別できるが、
作られた物の中には時間を必要とする物もあり、即決で見極められないものがある。
住まいはその典型であり、出来上がった物のが満足いくものかどうかは、住んでみないと分からない所が多く、後にその結果がでて来るのだが、本当に良いのか悪いのかすら分からない所が多く、見比べすら簡単にできない。
しかし、本当に良い住まいは必ず造らなければならず、大金をはたいた代償を住み良さから見返りを得なければその価値は無いと言える。