15年前、事務所を立ち上げた時考えた一つの夢は、物づくりの原点に戻り、造る側と依頼する側が同じ目線で同じ目標を持って物づくが出来ればお互いが喜びを感じ、探り合いもなく物づくりが出来、住まいにかかる費用を出来る限り建物に生かしたいとの考えは今でも変わっていない。
少ない資金でも、贅沢な建物が作る事の出来る発想を持ち、家にかける資金が少ないからと、安い建物を選び満たされないまま我慢を強いられることのない住まいづくりをするには、依頼者、設計者、施工者が一緒に同じ方向を向き、三者が納得できる建物をつくる為、同じ目線で挑めば必ず夢は実現する筈。
住まいの概念に捕らわれず、自由な発想と、全てをオープンにし
三者タッグのプロジェクトを組み、同じ夢を持ち、価値のある物づくりに挑みたいと思っている。
新しい年に向かって、新しい住まいづくりを提案していく事が、来年の目標と考えている。
全てをオープンにすれば、探り合う必要も無く、疑心は生まれず、
本当に楽しい物づくりにの中からは 必ずいい住まいが生み出される。