N様と打ち合わせの中で、当社との出会いについての
経緯の話がでて、N様は当社に決めて来られたのではなかったらしい。
たまたま通りかかっただけで、ログハウスに興味があったっ為
敷居が高そうだが 参考になればと思い、話がしにくい事務所であればすぐに退散するつもりで入ったのだとの話で、今こうして振り返ってみると、みんな不思議と繋がり、その途中で一つでも欠けていれば
当社と出逢うこともなく こんな家は建てられなかったかもしれないとの
話の中で、出逢いをお互いが喜べる仕事が出来、住む側も、創る側も
満足しながら物づくりを進められると言う事は幸せかもしれない。
確かに出逢いによって何かが変わる。
良しに着け、悪しきに着け、結果は様々でしょうが、できればいい方に転びたいと誰もが思っている。
物づくりに情熱を燃やす人、お金に情熱を燃やす人
住まいづくりに限らず、消費者としたら、私たち消費側の事を思い
作ってくれる人、売ってくれる人と出逢いたいもの。
こだわりを持ち、情熱を持った人から必要なものを手に入れたいと
そう望んでるのでしょうが、さてそんな人と出逢えるにはどうしたらいいのでしょうか?
多分それは自分で見極めなければ仕方がないのかもしれません。
たまたまいい人に出会った。
それも有りかもしれませんが、偶然に託すには100メ-トル離れた
ジュ-スの缶に投げた石が当たるようなもの。
見極めは難しいかも知れないが、諦めず想いを託せる人と
出逢うため、アンテナを張り 貪欲に探せば必ず見つかる筈。
自分の財産を守るためにも、情熱を捨てず、こだわりを諦めず
納得できる答えを出してくれる人に思いを託すべきだと思います。