よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

私達が目出す住まい作り-1

2011-05-23 07:26:58 | 建築コンサルタントとは。

この先国の予算不足で必ず消費税は上がることは間違いない。
無駄な法人を整理し無駄をなくすより簡単に予算を確保できる事と、
政治家が本気になって無駄をなくそうという意識を持っていないからだとも言えるだろう。

国は消費税額の見通しとしては10%を想定しているようだ。
これを契約金額3000万円の建物の金額の内訳から考えた場合。
経費が多く必要な施工業者で建てた場合の建設費として計算すると、消費税270万円、業者経費810万円、建物原価は1920万円の家になる。
私達が考える3000万円から想像できる内容とは、かなりかけ離れた内容の住まいとならざるをえない。

建物の価値は、家にかける予算によって品質は変わり、消費税を多く払っても、建物の価値は変わらず、逆に消費税の負担が増えることにより建物の品質を落とさざるをえなくなる。

消費税は必死で、国は必ず消費税の増額で国の予算を修正しようとするだろう。
そこで、私達は自分達の中で、節約を考えなければ今までのような感覚ではやっていけないのが現実となる。

そこで、個人の出費としては最大の住まい作り費用を今一度考え直さなければならない時代に来ているとも言える。

                                つづく。




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