気ままな遊び

自由気ままな記録

雨ヶ立山(2013.5.25)

2013-05-21 | 登山

 

奥利根の秘峰、雨ヶ立山はその名前からしてこの山に雲が掛かると雨になるという、地元の人々の暮らしに密着した天気予報の山として知られているようです。今回山の仲間で残雪のあるこの時期でしか登れないということで行ってみた。谷川岳の展望の山としても価値があってどんな所か興味もあった。ここ幾日か暑い日が続いて雪も解けてきているので果たして夏道の無いこの山を登ることができるでしょうか?十分注意しながら慎重に登るが途中より深い笹薮に紛れ込み時々ある雪も腐っていて不安定であり一歩一歩ゆっくり歩く。しかし主稜線に辿り着く前にギブアップしてしまい頂上に至ることができず谷川岳の展望も素晴らしい稜線漫歩もできなかった。出る汗を拭きながら時々立ち止まって今回はあきらめて撤退することにした。新緑と木々の間から雪を被った頂上を恨めしそうに眺めながら下山する。まだ芽を吹いたばかりの眩しいブナの新緑と、賑やかな小鳥のさえずりに慰められながら早めに降りて、水上温泉の共同風呂で汗をを流して帰る・・・そして次回のチャンスを待つことにしよう。しかし天気も良くて谷川の渓谷沿いの清流オゾンを一杯浴びていい山歩きができた。

右の山が雨ヶ立山?


林業試験地観測所跡のゲート前に駐車、仕度を整えて出発

駐車場から板幽橋の登山口まで約15分歩く

渓谷沿いの清流を見ながら

登山口の一寸先にあった吊り橋、谷川朝日岳に通ずる?

タムシバが綺麗でした

イワウチワも道路沿いに咲いてます

ブナの新緑も鮮やかで・・・

道なき道を探しながら登っていきますが・・・

木々の間に雪を被った山が見えてきました

アップしてみる谷川朝日岳方面の山でしょうか?

このあたりから笹薮に迷い込んでしまいます、そして下山することに・・・した

左の山が布引山、右が雨ヶ立山?

青い空とタムシバと新緑が眩しかった

山は待っている、又来るさ

盛んに燃えている山を後にして・・・

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (インレッド)
2013-05-26 19:15:40
今晩は。
ここはやはり雪のある頃で無ければ、大変な藪漕ぎになります。是非4月ころまでに登って見て下さい。展望は素晴らしい所です、私の付けた赤テープにペンキ印はありませんでしたか??。
布引山も同じく素晴らしい所です、そしてさらにその先のナルミズ沢は沢登りの人にはあこがれの所です。
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Unknown (ローラー)
2013-05-27 20:56:57
今晩は、早速のコメント有り難うございます。
今回は誰も行ったことの無い山でした。最初から雪の無い時期は素人集団では難しいと思っていましたがそのとおりになってしまいました。ペンキ印を見つけながら登っていったのですが途中で深い笹薮の中に迷い込んで撤退しました。新緑と青い空と宝川の滑床がとても綺麗でした。
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Unknown (まきまき)
2013-05-28 20:00:39
こんばんは
 宝川温泉の奥の山でしたか。タムシバ・イワウチワそして新緑と素晴しい山行きでしたね。
 先日はお昼ご馳走になり有り難うございました。ご迷惑をお掛けしました。
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Unknown (ローラー)
2013-05-29 11:12:18
今日は、今回はとても反省しています簡単に登れるだろうくらいの気持で行きましたが完全に準備不足でした。下見もしないで状況判断が出来ませんでした。地図とコンパスでのぼる技術を勉強しなければなりません。ペンキ印を見つけながらでしたが途中で無くなってしまい撤退しました。
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