人間はどうしても物にとらわれる心「執着心」があります。
あまり物・金・自我・愛情等にとらわれると様々な問題を起します。
すなわち「貪欲」です。人間誰でも「欲」はありますが欲のかき過ぎは問題です。
一升枡には一升の水しか入りません。余分な水はこぼれます。
要は、自分の器に合った欲で我慢する事です。
より多く欲しかったら自分の器をおおきくすることです。
自自分の器を大きくするにはどうすれば良いか?
それは「徳」を積む事です。「徳」を積む事により自然に器が大きくなります。
「徳」とは何か?
「忘己利他」(ぼうこ りた)です。自分の為でなく他人の
ためにする事です。
他の人のために自分を忘れて行う行為です。
これを「徳を積む」と言います。
実践してみましょう。