人は一人では生きてゆくことは出来ません。たまに、世の中一
人で生きてきたような話をする人がおりますが、それは間違い
です。
生まれる時から医者や看護士さん・母親等に、特に母親には多
大な苦痛を与えながら生まれて来たのです。両親、特に母親に
は感謝の気持を忘れてはいけません。物心がつき、分別が分
かるようになって、一人前になる過程においても両親や周りの
友人・先輩・先生・相談者など、多くの人々に支えられて現在が
あるのです。
私自身も反省しながら生きていますが、お世話になった方々に
対しての感謝の気持は忘れることはありません。
が、何らかの方法で、お返しをしなくてはならないと思って努力
はしています。しかし、お世話になった方々が多くてお礼が行き
届かず悩んでいます。人は、どんな小さなことで世話になった方
々に対しても感謝の気持を忘れたりお返しの気持を忘れてはい
けません。
お世話になりっぱなしは、どうもいけないようです。年賀状・新年
の挨拶・暑中見舞いのハガキなど気持の問題ですから実行して
みては如何でしょうか。
今までの経験から、それが自分を円滑に世渡りできるコツのよ
うな気がします。