斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

vos塾

2012年10月05日 23時57分57秒 | 長岡技術科学大学の広報
今日は明石高専から戻り、学内で行われていたvos塾に途中から参加しました。前回議論した教員の内容は格段によくなっていました。
来週9日は、全国から集まる高専の先生方と温泉宿で宿泊vos塾を楽しむ予定です。参加人数が多いので2会場並列開講になるかもしれません。
参加予定の先生方、道中気をつけてお越しください。

写真は本日の様子です。先ほど終了しました。

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明石高専訪問3

2012年10月05日 03時57分19秒 | 高専訪問記
たい肥化するには水が大量に必要です。たい肥場にはそのための水源が確保されています。
酒蔵からもらってきた酒の貯蔵タンクです。雨どいの水を全部集めて貯めることができます。たい肥場のすぐ近くにあります。


雨だけでは水が足りないので、井戸まで掘ってあります。ちゃんと水が出ました。この辺りは海に近いのですが、山からの伏流水が豊富で、井戸の水は清水です。



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明石高専訪問2

2012年10月05日 03時34分27秒 | 高専訪問記
環境教育を推進している高専は全国にたくさんあります。たいへんすぐれたカリキュラムと研究が整備されています。その中で、明石高専ではキャンパス全体を使って環境教育を実践しています。そして、キャンパスに題材にあふれていて、歩きながらいろいろな発想が湧き出る楽しさがありました。京兼校長先生が「とにかくじっくりと見てよ」とおっしゃられた意味がわかりました。

ビオトープです。小学校などでは見かけますが、高専で持っているところはないか、少ないと思います。明石市はとにかくため池の多いところで、そのため池の自然をここに再現しながら研究題材にしています。管理棟のすぐ裏にあります。
 

すこしひいて撮影すると雑草?が写ります。


ここも数日前まで雑草が生えていました。管理棟の前で正門からよく見えます。きれいに刈り取られていました。けれども昨年の8月にお邪魔した時には雑草がしっかり生えていました。
 

まだまだ生えているところがあります。
 

実は、校内に生える雑草は大切な研究材料でした。「雑草に意味がある」とするか、「邪魔なもの」と考えるかは、それは人間の意識の違いだけであって、これを資源に使えば校内の雑草は大切な研究材料に早変わりするのです。

刈り取った雑草はしばらく乾かして、それから学生たちが一か所に集めて、たい肥化します。
 


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