斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

新潟工業高校工業化学科2年生の皆さん、ようこそ

2012年10月17日 17時32分58秒 | 来学者足跡
本日、新潟工業高校 工業化学科2年生の皆さん総勢43名が見学に来ました。

12時頃に大学到着後、第一食堂にて昼食をとりました。お弁当やあらかじめ購入してきた昼食を持参してきた生徒さんもいましたが、今度の機会には是非学食を利用してみてください。そんなに高くなかったと感じたかと思います。

13時から大学の概要を紹介した後、研究室見学に移りました。
見学は2班に分かれ、
・環境システム工学の環境材料科学研究室
(佐藤一則教授(本日対応は研究室の修士1学生3名))
・材料開発工学の機能ガラス工学研究室
 (物質・材料系 本間剛助教)
を見学しました。


環境材料科学研究室では実際に実験中の様子を見学していただき、学生が積極的に実験を進めていくという大学での研究の雰囲気を見ていただけたのではないかと思います。

機能ガラス工学研究室の見学の様子です。


おうちに帰りましたら、今日の楽しかったことを家族にぜひ話してください。


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ダイヤモンドライクカーボン(DLC)セミナー

2012年10月17日 00時00分14秒 | 学校.学会訪問記

昨日、堀場製作所東京オフィスで開催されたダイヤモンドライクカーボン(DLC)セミナーに多数のご来場をいただきまして、誠にありがとうございました。聴講希望者募集開始からすぐ定員が埋まったということで、申込みが間にあわなかった皆様には別の機会でお会いしたく存じます。

今日のテーマは「DLC規格化の最新情報」で、「DLCが分類できることは多くの人の共通認識となった。確かに現場にて「見た目で違うDLCがある」という声を多く聞くようになった。分類に関する国際規格案の最新動向を紹介するとともに、気になる「誰もが簡便にできる分類方法」はどうあるべきか、そのコンセプトを解説する。」とありましたが、国外との調整の中でお話できる範囲が刻々とかわり(一日一日かわります)、今日のような講演となりました。私が概略をお話して、続くプロフェッショナルの方々の説明で話が完結するように組んでみました。

今日ご参加の100名ほどの皆様には、標準化・規格化と製品開発が直接結びつくこと、何を準備すべきかをお知らせしました。ぜひ分担しながら、上手に規格を使いましょう。

ー緒に規格作りに参加いただける企業・公設試などの方々を近々正式に募集することになるかと思います。ISO国際規格ですからオールジャパン体制でいかないとなりません。前もってご希望をいただければ、事前に情報をお出ししながら進められるかと思います。メールで私あてにご連絡ください。

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