SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

京都岡崎 COFFEE 和蘭豆(ランズ)

2017年04月29日 | Michi-kusa
京都岡崎。
またまた目にとまった。

店舗を隠すように拡がる緑。

ここ入ろ!

1975年創業。
《COFFEE 和蘭豆(ランズ)》

月曜日休
12:00~18:00


店内には、ロイヤル・コペンハーゲンのイヤープレートやグリム童話の絵皿などアンティークな代物が沢山置かれている。



そんな中でも目を引くものが二つ!

ひとつ目は、オリンピック関連の代物。ふたつ目は、ジョン・レノンの写真!

注文するときに、気づいた。
マスターが補聴器をつけていることに。
御歳75だと言うマスター(^_^)

《ブレンドコーヒー500》


《チーズケーキ450》



マスターに聞いてみた。
気になる2つのこと。


マスターは、しゃべりやすく気さくな方でした(^^)b
色々とアンティークのことやオリンピックのこと、そしてジョン・レノンのことを話してくれました。


1964年5月18日。
オリンピック東京大会のプレスハウス供食運営委員会サービス部門に委嘱されたマスター。東京オリンピックに携わった方だったんですね。
委嘱状が店内にドドーンと置かれていた。

そして、

ジョン・レノンとオノ・ヨーコが訪れたお店だった!Σ( ̄□ ̄;)


1979年初秋。
タクシーでやってきた夫婦。
先にお店に入ってきたのが、オノ・ヨーコ。その後にジョン・レノン。


カウンターに座り、トワイニング紅茶の『オレンジペコ』を注文したそうです。


その時に使われたカップが窓ぎわに展示されていました。言われて初めて気づく・・・(^_^;)



そして、
こちらのお店。色々な雑誌に取りあげられているようで、マスターが持ってきてくれたある雑誌には、こちらの重鎮ベンガルのオス猫《レオ》のことを教えてくれました。

この日は、残念ながら・・・不在。
マスター曰く、健在とのこと。


コーヒーは、酸味・苦味・コクのバランスが良くとても飲みやすく美味しかったです。チーズケーキは、果物とシャーベットが付いてこのお値段と美味しさ!


帰る頃には、満席状態!
マスターとゆっくり話をさせてもらえたのは、本当にタイミングが良かったと思います。言葉を交わせるタイミングがなかったら、オリンピックのこと、アンティークのこと、ジョン・レノンのことを全く知ることもなくお店から出ていったと思うからです。
またまた、目が離せないお店との出会い!次は、ジョン・レノンが注文したという《オレンジペコ》をチョイスします(^_^)v


また、マスターに会いに来たいし、重鎮《レオ》にも会ってみたいです!
ごちそうさまでした(^人^)