SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

猫のお告げは樹の下で

2019年02月25日 | Michi-kusa
出会いました。
青山美智子氏の≪猫のお告げは樹の下で≫


デビュー作の≪木曜日にはココアを≫も気になるところですが、僕のところにやってきたのは、猫のお告げでした(笑)


猫。ねこ。
なぜだか・・・この日、目につくもののインスピレーション?!は、CATSだった(何で英語やねん!)。
置物であったり、服のデザインであったり、本のタイトルであったり(^_^;)


猫のお告げが導く7つのやさしい物語。
お告げの意味に気づいたとき、ふわっと心があたたかくなる。


『おや、
鈴の音がすると思ったら、タラヨウの葉が鳴っている。

早朝の境内に響くその音は優しく強く、そして気高く、わたしは竹箒(ぼうき)を動かす手を止め、聴き入りました。

そろそろ、来るかな。』


このように・・・。
物語がはじまっていきます。


書店でページをめくり、
これを読んだとき、
直感的にワクワクした。
なので、この本を買った。


そして、完読。


日常の自然とわき上がる感情の変化が、うまく表現されていて"わかる。わかる。"って思った。
お尻に星のマークがついた猫のミクジに出会い、そして、そのミクジからタラヨウの葉っぱに書かれたお告げを授かる。そのお告げは、もらった人にしか見えない。
そのお告げに気をとめるのか否か?


気づくこともあれば・・・。
そうでないこともある。
以前は、気づかなかったことに気づくこともある。
ずっと気づかないままかもしれない。

心はどこに向かうんでしょうね(^_^)
おもしろいです。


この本との出会いも何か、僕にとって意味のあるお告げ?!(こわい。こわい(笑))なのかなぁ~なんて(笑)思ったりもして(^_^ゞ


僕もミクジに会ってみたい気がしてます。お尻の星のマークが気になってます。どんなんかなぁ~(笑)