SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

久美浜 神谷太刀宮神社

2019年02月28日 | Michi-kusa
『よう来てくんなった久美浜へ』

久美浜は、はるか昔から星や太陽とのつながりを大切に暮らしてきた町らしく、城下町のおもかげを残す町でもあるとのこと(ガイドブックより)


今回、この久美浜に来たのは、先日、おじさんの四十九日の法要の時に、利用したお店に貼られていたポスターを見て興味がわいたからからです。


久美浜駅構内にある観光案内所で情報をゲットして、さぁ!ガイドブック片手に出発!


≪神谷太刀宮神社(かみたにたちのみやじんじゃ)≫へ。

「神谷神社」と「太刀宮」が合祀されためずらしい神社。
駅前の鳥居をくぐる。


その参道。

見ぃーつけた!
誰ですかぁ~?
こんな所にカード隠してんのー?

見つけたらダメだったのか?!
不思議と・・・ドキドキしてしもた(笑)
何か、おもしろい(^_^;)

神谷神社本殿(江戸時代)は、残念ながら、修復中?だったので、社殿の彫刻を見ることができなかった(T_T)
社務所も見当たらず・・・。


そして、再び鳥居。


≪神谷磐座(いわくら)~剣割大岩群(たちわりおおいわぐん)~≫

女人禁制だったのか~。

ここは、パワースポットらしい。


身を置くと、空気が気持ちいいのがわかります(^_^)

神谷磐座には、北に向けて切り落としたような垂直スリット(割れ目)が2ヶ所あり、このスリットから北極星を観察していたらしい。

北極星信仰。南北に開いた割れ目の延長戦上には、北極星があり、古代の人々は星の最高神として、北極星を信仰していたとのこと。


そして、太陽信仰。
四千年前の縄文時代、岩の東西に開かれた割れ目から入る朝日に、中心のヒールストーンが照らされることで人々は夏至を知り、稲作などの最良期を知る"天文台"であったとこと。



八幡山の山麓に巨岩を擁し、自然崇拝の「磐座(いわくら)」の様相を呈し、境内地一帯は、京都府文化財環境保全地区に指定されています。

ここは、≪古代の天文台≫とガイドブックに書かれていました。今もなお、地域の人たちに大切に守られてきていることで、僕らはそれを目にすることができました。
ありがとうございました!