広島県大竹市にある下瀬美術館へ行って来ました。下瀬美術館は2023年3月にオープンした美術館で建築家の坂茂(ばんしげる)氏が設計されています。
2024年。国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部で創設された建築賞「ベルサイユ賞」の「世界で最も美しい美術館」に選出されました。
コンセプトは「アートの中で、アートを観る」
水盤に並ぶカラフルなキューブ型の「可動展示室」は、坂氏が瀬戸内の島々から着想し水の浮力によって配置パターンが変更できる世界でも類のない展示空間になっていました。エミール・ガレが愛した植物にちなんだ「エミール・ガレの庭」や瀬戸内の多島美を望める「望洋テラス」など建築とアート、季節の草花が堪能できていい刺激を受けられるひとときを過ごせる美術館でした。
エントランスのデザインがステキ過ぎる(^_^)
エントランスから見える景色
この椅子の座り心地がとても良かった
開放的な通路
企画展示室にて
「エミール・ガレ没後120年ガレのある部屋ジャポニズムからアール・ヌーヴォーへ」下瀬ゆみ子氏が先代から受け継ぎ形成してきたコレクションが保存、公開されています。家具やガラス工芸など間近でみるとデザインがとてもかっこいいです。細部までかっこいい!技術的なことは全くわからんけど(笑)時代背景なども作品に反映されていたり作家の感性の探求心もうかがえました。スタッフの方に写真撮影の可否をたずねたところ可能とのことでしたが、SNS等への掲載は不可。それでも直感的にかっこいい!と思える作品が多数あり出会えたことに嬉しさを感じました(^_^)
エミール・ガレの庭へ。
たくさんの植物が観られ「庭園」というよりその空間そのものが「アート」に思えました。この感覚は初めてのもので写真を撮りまくってしまうほど(笑)
建物の存在が気にならない庭園。同化してるかのよう(^_^)
吸い込まれそうな空間に思えました。
望洋テラス(展望台)へ行ってみましょう!
建物に青空が写るので「反射」の使い方が面白い。
瀬戸内を一望。
瀬戸内を一望。
エントランスにてお土産を物色。
下瀬のデザインがかわいい(^ー^)
ズー~ーむ!
マグネットです。
下瀬美術館。見所満載でした!世界で最も美しい美術館に選出される美術館を体感できて本当に良かったと思います。時間を気にせずゆっくり回る。なんて贅沢なんでしょう!ここで観られる自然美をまた違った季節に観たいと思いました(^-^)vみんなと過ごせた時間がありがたかったです!