みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 人が居ない村の春

2020-05-07 04:46:14 | 日記


昨日、梅やんを実家に残したままで私は神山、山川、徳島市へ行き、帰りは阿南市回りで戻りました。


小剣神社、こつるぎさんと呼ぶのですが、沢谷の集落には人が居らなくなっています。
平家を祀ってあるそうですが。


神山の峠にも春が来ています。


吉野川市山川へ。結局、あまり大した用事はなくドライブに行っただけになりました。


午後の木沢は雨になり、カミナリが鳴りました。夕方の梅やんは、セツ姉が作り置いてくれたカレーライスを水に溶いて流してしまう失敗をしてしまいました。残っていた具にカレー粉を足して何とか食べることは出来ました。5分間、目を離した隙に失敗をします。わからなければ聞けば良いのに、それができません。怒られたら、「ここはワシの家じゃ、怒られて面白う無い、出ていてくれ!」と言います。


食後は食器の水洗いをしております。洗剤はよう使わないからほうっておくのですが。
確かにこうして誰かが見守って、何時迄も自分の家に住まわれたら幸せな事でしょう。
実家療法3年目の春です。来年はショートステイなどを組み入れた介護をしてみようかと思います。
今日はデイサービスがあります。それでは今日はこの辺で。