みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 シカと梅やん

2020-05-25 06:54:00 | 日記
昨日は日曜日、遅く起きて9時ごろの朝食になりました。前日に勝浦のスーパーで買ってきた赤飯弁当をレンジで温めて梅やんと2人で分けて食べました。昼ご飯は2合の米を炊いて食べました。午後、山の見回りに行って見ると、有害駆除のククリ罠に大きな鹿がかかっていました。


猟師さんに電話したら、夕方に取りにきてくれることになりました。
今から15年くらい前に、地元のテレビ局が独り暮らしの梅やんを取材して放送してくれたのを私は見た事があります。「シカが農作物を食い荒らして困るので捕って欲しいです」と放送で梅やんが言っておりました。これで2匹目の捕獲ですが、今の梅やんはシカにはあまり興味を示しません。
その後、私はチイ叔母宅へセツ姉から預かって来た沖洲のネギを届けに行きました。名も知らぬきれいな花が咲いていました。

明日は井川町へ移動して数日間、実家を留守にしますので、ヤギの餌になる道草を刈りに沢谷の出合まで行って車に一杯積んできました。


梅やんは一日中、コメを炊こうとウロウロしておりました。2度目には炊飯器から温かい飯を全部掻き出してどんぶり鉢に入れ、冷蔵庫で冷やしてあり、そのうえ更にコメを炊こうとして、「飯が無い」とコメを出せと言わんばかりに私に言いました。そこでまた大喧嘩になりました。お前のおかげで何時も冷飯を食うているのだ。
3度目には起こる気がせず、無視しました。


夜の薬を飲ますときに、梅やんは、「モリは出て行って仕事をしておくれ」と私に説教しております。
夜中にトイレ誘導する時、梅やんは「ここはいつも泊まりにきよる所か?」と言います。一過性の寝言であれば良いのですが。




今日は三好市の私の家への移動日です。明日から梅やんは池田のデイサービスに月末までお世話になります。それでは今日はこの辺で。