みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 カヨちゃんと梅やん

2020-05-26 04:41:00 | 日記
昨日、川成から穴吹へのコースを三好市へ向かう事にしました。実家を出て奥へ1キロの道端にカヨちゃんの家が有ります。梅やんは久しぶりに横谷のカヨちゃんと会いました。カヨちゃんは70歳で独り暮らしです。梅やんの長男シゲと同級生でしたから、シゲが亡くなって早25年になりました。カヨちゃんも元気そうで何よりです。



梅やんは独り暮らしの時、カヨちゃん夫婦にずいぶんお世話になりました。梅やんは元気そうに話しておりますが、5分話すと元に戻るので切り上げて川成峠へ向かいました。


カヨちゃんの家の前にはマーガレットが咲いていました。バス停は有るけどバスは通りません。


川なり峠への道、右の山はカシドマルです。


峠に立つ梅やん。木屋平、美馬市方面が見えます。


標高1000メートル、90歳の梅やんは今年も来ました。若い頃の梅やんはこの下のシキブダニで林業の仕事をしていました。


途中でトイレ休憩します。


清流日本一の穴吹川は、高城山、天神丸、剣山の北壁を水源としております。この辺りは香川から水遊びに観光客がたくさん来られます。鮎もおります。


つるぎ町貞光のインドラ食堂で遅い昼食のカレーライスを食べました。梅やんは完食です。


道中、車の後部座席で「今から山の家まで送って行ってくれ、まだ1人で飯炊いて居れる。生活保護受けておるわ」と言いました。アホ言うな、もう9年も前から1人ではおれんのだよ。
三好市の私の家に着くと、夕食後も落ち着いておりました。他人の家に来るとおとなしくしております。
これで5月の実家療法は終わり。今日からは池田のデイサービスに4日間泊まります。私は4日間休めます。夜、7月の介護認定調査で要介護3になればショートステイを組み入れてみようかと、家人と話しました。
それでは今日はこの辺で。