みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やん、身体障害者手帳1級申請

2022-02-07 19:35:00 | 日記
昨日は日曜でしたが、昼間に所用の会議があったので、夜行で木沢に来ました。ヤギ夫婦を入れた箱を積んでいたので、途中の上板、桑野、音谷でそれぞれトイレ休憩して午後9時半に着きました。
今朝は良い天気でした。雪の樫戸丸は輝いています。


私は小学2年生の時この山の冬景色を絵に描いて展覧会で特選に入賞したのです。担任の岡チエ先生が鴨島の菊人形展に飾ってあるので見に連れて行ってあげると言ってくれたのですが、遠いのでお断りしました。


10時半には日和佐へ特養ホームにショートステイしている梅やんを迎えに行きました。職員さんが3人も見送ってくれました。


徳島県南部は温かいので雪はありません。梅やんを車に乗せてからスーパーで買い物をしました。向こうに薬王寺が見えます。昔、私が定時制高校生の時に国鉄列車に乗って薬王寺まで来たことがあると思い出しました。過去と現在と未来があるのは違いないのだけれど、過去の人生ほど貴重なものは有りません。今を一生懸命に生きることがやがて過去になり、未来へと繋がって行くのです。


梅やんは元気でした。天気が良くて、実家の庭先で30分ほど日向ぼっこをしました。


吸引をして、流動食を胃ろうから摂取して、私の家族介護が始まりました。



さて、身体障害者手帳1級を那賀町役場支所に申請しました。


良く書かれている診断書です。梅やんの原因疾病は脳出血右視床と脳室内穿破(のうしつないせんば)でした。左上肢両下肢体幹機能障害。寝たきり状態、移動は車椅子全介助。膀胱機能障害。丁寧に書いていただいたキトウ先生に感謝します。


今夜の私の夕食は祖谷の鹿肉ジビエ料理です。
今夜は梅やんの足浴をします。
それではこの辺で。