みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 勝浦川旅情

2022-02-12 05:33:00 | 日記


昨日の朝、梅やんは早朝より起きて、新型コロナ抗原検査をして陰性でした。


これで安心です。


食事を済ませ、吸引をして、ヘルパーさんが来てくれて下を洗い、着替えをして準備が整いました。


車の助手席に乗り込むと、セツ姉が見送ってくれました。


家の片付けはセツ姉に頼み、梅やんは日和佐へ向けて出発しました。


冬のカシドマルは昔も今も変わりません。


日和佐の薬局で口腔ケアの物品を買い、11時にショートステイの施設に着きました。20日の午前中までお世話になる予定です。施設付属の診療所で梅やんの血液検査をお願いしておきました。血小板、血糖、心不全のBNP精密測定です。木沢診療所で定期的に見てくれていた項目です。


長安口ダムまで私は引き返して小休憩。途中の大久保で下へ帰るセツ姉の車とすれ違いました。


ヒソウネの山が見えます。向こうは勝浦です。檜曽根は梅やんが子どもの頃によく泊まりに行ったヒソウネのおばの家がありました。


このたびの自宅療養は梅やんの体調が良かったようです。しかし、左半身の肩、腕、手首、膝関節などの拘縮が進行していました。今後、自宅で関節可動域を伸ばす訓練を出来るだけやってみようと思います。


私は夕方、三好市への帰途、勝浦川の堤防で小休憩しました。日和佐では白い海の花が咲いていましたが、この辺りはまだ冬景色です。


勝浦川の上流には八重地峠があります。その向こうは木沢です。
母親は日和佐で、姉は徳島市沖洲で、妹は藍住町で、私は三好市で、それぞれ家族は住んでいます。皆んな徳島県内だから木沢の実家を中心に在宅療養をやって行きましょう。そういえば、木沢でひとり同級生が頑張っていたなあ。私も頑張らなくては。
それでは今日はこの辺で。