みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 療養中のアルバム、4

2021-09-15 05:16:54 | 日記


2011年10月10日、鳴門にて療養を始めた頃の梅やん。


2011年、木沢の大窯の滝にて


コメを水に漬ける問題行動

洗濯物をたたむ

うたた寝

神山の食堂でカレーを食べる

おかずを作る


水を汲む

掃除をする

イクセロンパッチを毎日貼る

黒滝寺にて

掃除機を使う
木沢での実生活を写した写真です。10年間、良い時代を過ごせました。
それでは今日はこの辺で。今朝も三好市は雨が降っております。






みなみの梅やん介護日誌 アルバムから、3

2021-09-14 06:36:00 | 日記
昨日は梅やんが入院中の病院から電話がありました。ミトンが汚れたので新規のを購入してほしい、シャンプーと石鹸を持ってきてほしい、とのことでした。セツ姉に連絡して届けるようにお願いしました。梅やんは平熱で体調に変わりはないそうでした。



右眼の内出血
これは今年の4月28日の写真。




藍住のゆめタウンにて




台所の梅やん


電話で話す


長風呂に入る


散歩する


夜に帰る


孫宅にて


ひ孫を見る


団子を食べる


庭掃除をする

川成峠にて


ビールを一杯

地下足袋王子に話かける

夜、1人居た時


紅葉川温泉にて


ジュースを飲むひととき

夜に帰る


最後の茶摘み


祖谷のかずら橋にて


東祖谷の中上展望所
以上の写真はここ2年くらい前のものです。
今朝は雨が降っております。ずいぶんと涼しくなりました。それでは今日はこの辺で。







みなみ梅やん介護日誌 療養中のアルバム、2

2021-09-13 07:08:00 | 日記
これは3年前の写真です。


和歌山のヤーちゃんを訪問して再会しました。梅やんが沢谷の小学生の時に西の内から転校して来たヤーちゃん。一緒に山仕事をしたそうです。


平成30年4月、デイサービスで失神して救急で上那賀病院に入院。一過性意識消失発作のようでした。すぐに元気になり退院しました。

よく炊飯器の蓋を開けてご飯の心配をする梅やんでした。

朝は洗濯物を干してからデイサービスに行きました。

ファガスの森のシカカレーをよく食べに行きました。

山仕事の仲間たち。リキさんやヤーちゃんがいます。

平成8年ごろから通った木沢デイサービスセンターやまびこ荘。

主治医を務めてくれた国民健康保険木沢診療所。認知症の薬はアリセプト錠から始めました。

ユズ取り作業をしている梅やんです。

ユズの作業を手伝う。

7年間、次男の家から通った三好市井川町のみのだ苑デイサービス。ひと月のケアプランで木沢と井川と2つのデイサービスを併用しました。認知症長谷川式検査で20点から12点までゆるやかに進行して行きましたが、こうした療養は成功したと思います。
それでは今日はこの辺で。梅やんは入院中です。



みなみの梅やん介護日誌 アルバムから、1

2021-09-12 07:04:00 | 日記


現在の那賀町は空き家を保全して移住者にあっせんする事業をしています。この写真は梅やんが認知症になり、井川町へ行っていた頃に那賀町役場が調査をした時のものです。


みのだ苑デイサービスに通っていた頃、喫茶店にて。


みのだ苑デイサービスは三好市井川町にありました。毎日、土曜も日中預かりしてくれました。


夜に木沢へ帰ってくるときは道路でシカやイノシシ、カモシカに出会いました。


いつも梅やんは後部座席に乗って移動しました。


小松島市内の病院にタカ姉を見舞いに行った折の写真です。



ファガスの森で、地下足袋王子のシゲルさんと話す梅やん。シカカレーライスを食べによく行きました。


みのだ苑デイサービスでのお誕生会。89歳のとき。

順不同になってしまいましたが、懐かしい写真です。
それでは今日はこの辺で。












みなみの梅やん介護日誌 中長期の計画

2021-09-10 07:37:00 | 日記


梅やんは今は徳島市の病院で寝ています。写真はさる9月7日のものです。病院の別館4階の4人部屋廊下側のベッドです。風呂は週一回の火曜日だけ入れてくれます。水曜日にセツ姉が洗濯物を取りに病院玄関へ行きます。梅やんは1日3食の人口栄養流動食を胃ろうから入れてもらいます。小便は膀胱から管を入れて常時出してもらいます。自力で寝返りを打つことはなく、首や上半身を起こすこともなく、両脚を上げることもありません。窓はなくカーテンで仕切られて、見えるのは天井だけの世界です。そして、1日5〜6回の痰の吸引を受ける必要があります。
今は新型コロナ対策下にあり、一旦入院すると面会はできず、外泊もできず、入退院の繰り返しもできません。というわけで、もともとある梅やんのアルツハイマー型認知症は入院中に急速に悪化するでしょう。
あとはショートステイで預かってくれる施設があれば、そこを探すということで、中長期の在宅療養を続けることはできます。幸いに私は当分、梅やんの実家を利用すれば痰の吸引や人口栄養の介護はできるので、またやって行きたいと思います。


井内ヤギ農場にはヤギが元気にしております。


西井川のウエダ農場から雌ヤギを嫁にもらったので仲良く暮らしながら、耕作放棄地の草を食べる仕事をしております。
ここでの仕事が終わったら10月には木沢へ連れて帰り、実家の周囲の草を食べてもらいます。
さて、梅やんが入院中はこの日記にあまり書くことがないので、過去の写真でも載せていくことにしましょう。

2012年7月

この頃はアルツハイマー認知症初期の治療のために、井川町から2週間に1回、木沢診療所へ定期受診しておりました。7月、庭にはオニユリが咲いており、梅やんの表情はまだまだ豊かでした。

2015年7月
実家に帰りデイサービスに行く朝。オニユリがシカに食べられるのを防ぐために金網で囲ってあります。梅やんは少し太っています。
それでは今日はこの辺で。