

この写真は連れ合いが描いたものです。
実物はもっと食べたくなるようなつやつやしたイチゴととても甘そうなブルーベリーです。
どうしたらこんな絵が描けるのか私にはまったくまねできません。
イチゴの粒粒まで丁寧に一筆づつ時間をかけて描いていました。
数千メートルの布地にたくさんの手数をかけて印刷される元の元なのです。
布地が出来上がったとき、少しだけでもいただけたらうれしいのですが、
近年は全くその余禄が無いのが残念です。
昔はブラウスなどが作れるくらいもらっていたので、様々なものを作って楽しめたのです。
だって「孫たちが着ているのがじいちゃんの描いたものなのよ」なんて嬉しいじゃないですか。
今日は「トウガラシ」や「トマト」のデザインを描いていました。
たまたま自家栽培の取れたての赤と青のつやつやの唐辛子を頂いて、ちょうど良いと並べていました。
いつもはハワイアンの柄が多くてカメハメハ大王やヤシの葉っぱを図案化したり。
久しぶりに身近にある果物や野菜の図案でどんなものに出来上がっていくのか見ているのが楽しかったです。
で、連れ合いには内緒で写真をこっそり撮りました。
幾つになっても好きな仕事が出来るように元気でいてほしいと願うばかりです。