Kind of Good

私の好きなもの

誕生日、今を感謝して

2015-11-22 22:11:47 | Weblog
毎年ボジョレーヌーボーが解禁となり、道修町の神農さん、御堂筋の銀杏が色づくころ、70何回目の誕生日がやってくる。
最悪の歳となった今年、何とか元気に過ごせることに感謝しなければと思いつつ、一人でお参りする神農さんも思い出がいっぱい胸いっぱい。
いつも同じところにぎんなんやさん、金魚やさん、わたあめやさん。
いつもと同じように鈴を振る若い女の子の「ようおまいりで」と笹に吊り下げた張子の虎を頂き、
薬の神様に50年欠かすことなく新しい虎と引き換えに来ていた毎年の行事。
元気なのは薬の神様のお蔭と全く病気を知らなかったのに、50年目にして願いを聞き届けてはもらえなかった愚痴も込めて、
健康寿命をお祈りした。
今年の御堂筋の銀杏はまだ黄葉が遅く、緑がいっぱい。
娘の家族が心づくしのお祝いをしてくれ、息子の小さな孫がハッピーバースデイの歌を歌う動画を送ってくれた。
仕事の都合で息子の家族も後日来てくれると言う。
「ありがたいねえ。」連れ合いの遺影に話しかけて、一段とにこにこした顔が「よかったね」と言ってくれた。

大学祭に京都へ

2015-11-17 11:02:09 | Weblog
孫が大学2回生になって、初めて邦楽クラブの演奏会に行った。
邦楽クラブに入ってまだ1年半でどんな演奏を聞かせてくれるのか楽しみでもあり心配でもあった。
お琴を弾きたいと言うので、10年近くピアノをしていたのにと思ったが若い時の経験はなんでもしておくに越したことはないかと。
友人から古いお琴を譲ってもらったり、お琴のカバーを縫ったり・・・。

お琴、三味線、尺八、七弦琴の演奏は初心者なりに皆一生懸命弾いているのが好ましく、生演奏の良さを楽しめた。
男生徒も三味線や尺八を弾いていたが、外ではにぎやかに軽音楽をしているのと対照的で、
地味な地味な邦楽クラブを若者が日本の伝統文化を続けていてくれるのを心強く思った。
頑張って来年はもっと難しい曲にもチャレンジして楽しんでほしい。

帰りは四条河原町を久しぶりに歩いて、歩道が広くなっていたり新しいお店が出来ていたり。
やっぱり布地の店をのぞきたくなって、また買ってしまった。
二人で来た場所、喫茶店もなぜか違って見えて、ずいぶん月日が過ぎたように感じられて早々と家に帰った。

ぼちぼちゆっくりやりましょう。
日にち薬が要りますねえ。

虫食いの小松菜

2015-11-12 14:34:39 | Weblog
葉っぱが簾のように虫食いの小松菜をもしよかったらと遠慮気にくださって、喜んでと採りたての小松菜を頂いた。
虫食いのものは食べることは出来ないともらわなかった人の分まで。
虫が怖いのは私も大概の怖がりなのだがせっかく成長した菜っ葉を、農薬も何も使っていないものだから小さな虫も安心してたらふく食べたのだろう。そう思うと何とか処理してと、時間はかかったが大なべで茹でた。
虫は美味しいものはよく知っているのだ。
柔らかい葉は胡麻和え、軸はお揚げと炊いてとても美味しく頂いた。
世界では芋虫や大きな虫も貴重なタンパク源となっているし、長野では蜂の子やイナゴなどもお土産にある。
エビ、カニ、蛸だって初めて食べた人はどれだけ勇気がいったことだろう。
本当のところは掃除をしているときに虫が出てこなくて助かった。
畑から収穫してきれいに洗う手間もかけてからいただいたのだ。

先日バスに乗っていたら後ろの席で漫才のようにお二人が話しているのが聞こえて、おかしくておかしくて笑いをこらえるのが肩が震えて解ったのだろう。「声が大きくてごめんね」と声をかけられた。大阪のおばちゃん二人が話すと下手な漫才より面白い。
「農薬も使ってない、保存剤も使ってない、体に良いものと気を付けてもあんた何歳まで生きるつもり?効果が出るのは何年も先でそれまでに命がないわ。好きなもの食べななあ。この海苔も何が入ってるか解らへんで。一つ隣の家の人にあげよ。」もう声を揚げて笑ってしまった。

小さな玉ねぎも丸のままのスープにちょうど良い。
せっかく作ったのに使わなかったら小さな玉ねぎがかわいそう。
手間暇をかけるだけでそれなりに十分生かされて美味しく頂ける。
虫食いの小松菜も生かして使わないと・・・・。

インターネットの接続がおかしくなって

2015-11-07 22:14:55 | Weblog
昨日記事を書いてUPしようと思ったら接続していませんと言うことで何もできないでパソコンを閉じた。
もう時間も遅くて電話もかからなくてきのう書いた記事は保存もしていないのでてっきり消えたものと思っていた。
そして今日電話で問い合わせることが出来てすぐに接続できてやれやれ。
そしてログインするとなんと復活していた。
まあうれしいこと。
何行も書いて皆消えていたらがっくりだったけれど最近のパソコンの能力に拍手喝采。

今日は朝からお寺さんが来られ月命日の読経。9時半からコミュニティーセンターで詩吟のイベント。
昼から夕飯の買い物に行って、義妹や子供たちが来て・・・。
忙しいけどにぎやかな食事は何よりのごちそう。
ご近所さんから畑から抜きたてのおダイコンと玉ねぎを頂戴して、おすそ分けしてとても喜んで持って帰った。
いつも汗水流して、丹精込めて作られたお野菜をなんともうれしく料理して無駄の無い様いろいろ使わせていただいている。
新鮮と言うのは何よりの贅沢、ありがたいこと。

「戸締り」、「火の用心」、「早く寝て」と昔私が言っていたことをそっくり娘に返されて、
「プレイバック♪♪、プレイバック♪♪」と言う歌があったなあとおかしくなった。

冬支度あれこれ

2015-11-06 13:46:04 | Weblog
急に寒くなって掘りごたつを「猪子の日はいつかなあ」と思いながら寒さには勝てずこの冬初めての点火。
一人で天板を持つのは重たいけれどやっさもっさしながらどうにか布団も整えた。

2階の部屋にもカーペットと小さな机も買い揃え、寒さへの備え。
湯たんぽはいつも準備して貰った、窓の目張りも、布団の入れ替えも手伝って貰った。

「あぁ、孤独(ひとりみ)の悲痛(かなしさ)を味わい知れる人ならで、誰に語らん冬の日の、かくも侘しき野のけしき」
島崎藤村の「草枕」の1節。

苦あれば楽ありで今日は友達が来てくれた。
いっぱいおしゃべりをして栗の入った水羊羹を一緒に楽しんだ。
昨日から小豆を煮て、前に難儀して作った栗の甘露煮、水あめと吉野葛を寒天を煮溶かしたものと混ぜ冷やし固める。
小豆は煮てからフードプロセッサーで簡単に漉し餡の様になる。
さらしで漉すのが本格的ではあるが栄養面で考えると皮も食べたほうが良いかと最近は手抜きをしている。

嬉しいことに掘りたての新生姜や蕪、ニンジン、さつま芋などお土産に頂いた。
それは立派に成長した、新生姜の一塊は700g近くあった。
いつもしょうがは乾燥して使っていたがこの香りと新鮮さは干すなんてもったいない。
甘酢しょうが、しょうがごはん、はちみつ漬、どう使おうかうれしいかぎり。
ニンジンは味噌漬けも香りと甘みが増して新鮮さが引き立つ。
さつま芋は時間はかかるが芋けんぴにしよう。低い温度で気長に油で揚げると手作りならではの味わいがある。
丹精込めて作られたご主人に感謝感謝。

明日7日は月命日。
義妹や子供、孫も来てくれると言う。
さあなんのごちそうにしようか。
夕方昔懐かしいお豆腐屋さんの売り声が自動車販売のスピーカーから流れてきた。
以前に湯葉が美味しかったので又買った。

もう11月になりました。

2015-11-02 15:59:12 | Weblog
ハロウインが若者の間でずいぶんと定着してニュースを賑わしていた。
年寄りのほうが悪魔まがいのコスチュームや化粧も手っ取り早いかも(笑)と思いながら、
せいぜいかぼちゃを使った料理をするくらいで11月になった。

京都国立博物館で、宗達、光琳、抱一の風神雷神図が見られると言うので娘や孫と出かけた。
大勢の人出で、待ち時間も3~40分はあったけれど待つ価値は十分あってたくさんの絵に満腹。
宗達の絵を光琳が模写、その絵を抱一が模写と、それぞれの趣があっておもしろい。
今はコンピューターで簡単に同じものが作れて、デザインなどはそのほとんどがコンピューターで作れるご時世。

アイホンで待ち時間やランチなど検索して便利なものだ。(私はまだ十分使いこなせてはいないが)
久しぶりに大谷さんにもお参り出来て良かった。

11月からプロバイダーが変わり、早速メールが見られないと言うトラブル?
カスタマーセンターに電話すると、遠隔操作で次々と説明もわかり問題もすぐ解決、そのほか気になる所も直してもらい、
本当に便利にすっきりした。
あまり便利なので反対に何やら怖さを感じる。もし悪意の遠隔操作などで、パソコンに入り込まれる可能性が無いとは言えないのだ。
しっかりおかしなメールなどが入らぬようにソフトも入れて親切な説明をしてくださったカスタマーセンターの方に感謝。

当分このパソコンで安心して遊べそう。
遊ぶだけでなくてもう少し勉強もしないと。
「学ぶことは考える力をもつこと」「学ぶことは生活そのもの」TO Keep Young!!