Kind of Good

私の好きなもの

ご心配頂きありがとうございました

2018-06-28 16:00:34 | Weblog
ようやく気分も少し落ち着いて台所に立っています。
沢山メールやお電話を頂きありがたいことでした。

ガスをつけるときはその場所を離れず、自分のいる場所が安全か、今地震が起きたらすぐ火の消せるように。
まだ2階に上がるのも怖いので1階で寝ています。Ⅰ階が安全かどうかはわからないのですが。
保険屋さんが被害状況の査定に早速きてくれました。
状況を写真に撮っておくように言われたのでその写真を見せて他に家具や電気製品の破損はないか
丁寧に聞いてくれました。
幸い飾り棚や戸棚の瀬戸物類などが散乱しましこわれた程度で5%以上にならないので保険は下りなかった。
同じ住宅内でも壁や屋根瓦が落ちたりテレビやレンジが落ちて壊れたり、会うたびに「怖かったねえ」と話す。
我が家はずいぶん軽かったのだと改めて土台を頑丈にしたことが良かったのかとありがたく思った。
建物も見てもらったが特に何もなかった。やれやれ。
お墓の被害も霊園で順次修理してもらえると聞き一安心。

血液検査やCT検査の結果も何も注意することは無くてほっとしている。
地震の時よくエコノミー症候群が起こりやすいのでそのほうも気になる。
むくみ軽減のための加圧靴下を暑くなっても外せない。

毎年頂くもぎたてのキュウリを沢山頂いた。
大鍋にいっぱいのキュウリのキュウちゃん漬けを仕込んだ。
3日間かけて作っている。
毎年のことが毎年できるありがたさをしみじみ思いながら。

大きな地震がありました

2018-06-22 14:53:57 | Weblog
高槻に震度6.1の大きな地震が起きました。

阪神大震災の時味わったものよりきつい揺れに心臓がパクパク。
地震大国の日本で起ることを予想しないほうがおかしいのに自分の街で起こることは思ってもいなかった。
それでも朝で良かった、停電にならなくてよかった。
揺れが収まって玄関の扉を開け、子供たちからすぐの電話。そのときはまだ電話が通じた。
お風呂に水をいっぱい。やかんなどにも水を入れ、幸い断水とまではいかなくて濁った水が出だした。
アイホンと充電器をハンドバックに入れひざ掛けをもって外に出た。
皆さんに声をかけてもらって震えが少し収まった。
お仏壇が斜めになって中の仏具、花、灰がすべて飛び出し、えらいことに。
飾り棚のガラスコップやコーヒーカップが散乱。
高いものには鎖をつけていたので倒れなくて幸いだった。
地震が怖くて2階に上がれなかったが次の日定期検査のため病院へ行く服を取りに上がったら本箱の本が散乱。
検査のため水以外は採らなかったのでガスの使えないことは帰ってくるまで知らなかった。

それにしても電気がついているのが有難かった。
余震が怖くて少しの音にも寝られず3日目にようやく眠れた。
大きな余震が来るかもというのでまだすっかり安心という訳ではないが、
大きな段ボールに割れた食器類を入れてごみ回収車が持って行ってくれて少し片付いて、やれやれ。

ご無沙汰している遠方の友人知人からもお電話やメールを沢山頂いて有難かった。
義弟から水を持って行こうかと電話。来てくれるならお墓の様子を見てきてほしいと頼んだ。
写真を撮って来てくれたが石がずれたり、花入れ、名板もも倒れていた。
すぐには修理してもらえそうにない。阪神の時は無事だったけど年月が過ぎたということか。

ようやくガスの開栓がありこれでライフラインも整った。
東京ガスの応援社員が二人来てくださって無事ガスが使えるようになった。
神戸や熊本の皆さんを思うとずいぶん回復が早くてありがたいことであった。
娘が迎えに来てくれて久しぶりにお風呂にゆっくり入りごちそうになってまた家まで送ってくれた。

娘さまさま、ありがたいこと。
息子も何かと心配してまた来てくれるという。
地震の前夜家族で遊びに来てくれておかずを作りすぎたのが冷蔵庫にあり、
買い置きの水も届いたところで、なにも不自由しなかった。
本当にありがたいことであった。
住宅内は屋根の瓦や壁の落ちた家にブルーシートがたくさん。たくさん。
どうぞこれ以上被害の増えませんように。
皆さまご自愛のほど...

琵琶の実のみのる候

2018-06-13 17:10:56 | Weblog
琵琶の実があちらこちらで黄色い実をつけている。
梅の季節、琵琶の季節。
友人に庭になる琵琶の実ではなくて植木鉢で丹精込めたきれいな琵琶を頂いた。
とても貴重な実に思えて20粒のきれいな琵琶をホワイトリカーと砂糖で漬けた。
皮も剥いて乾燥させて一緒に漬け込んだ。
一昨年ご近所さんから庭にたわわになった琵琶を頂いて琵琶酒にしたけれど
その後剪定されて去年は実がならなかったようだ。
植木鉢で育てるなんてとても大切に気配りしてきれいな実になったのだろうと有難かった。
琵琶の葉の琵琶茶も手数が大変で、でも効用もたっぷりあるとか。
梅酒も琵琶酒も作るばかりなので少しずつ飲んでみようと思う。

先日久しぶりに「羊と鋼の森」の映画を見に行った。
私にとっては一人で映画を見るということは思い切って、勇気のいることで、朝一番にえいヤットと出かけた。
以前に本を読んでいて、どんな映像になるのか登場人物のイメージがどう演じられるのかとても興味深かった。
ピアノの調律が繊細に変っていくのと森の風景が重なって映像の中に引き込まれた。
ざわざわとした今の世の中、心が洗われるような気がした。
ピアノの音がずーと耳に残って心地よかった。

テレビのニュースは気になる事ばかり。
梅雨の合間の青い空に何やらすがすがしい気分も
良かったねと言えるようになるのかどうか不安もいっぱい。
地震もあちこちで起こっているし、どうか良いことの沢山ありますように。

ころもがえ

2018-06-02 18:16:25 | Weblog
疲れが一向に取れなくて、かと言ってあまり長く寝るとまた、肺塞栓になるかもと
それも心配で何をするということもなく6月が来てしまった。

それでもきれいな小梅を頂いて梅ジュースと梅干しの梅仕事も無事水も上がり
土用まで常滑の壺の中で熟成することを願う。
今年最後のタケノコシーズンの破竹をいただいてまたまたシュウマイや煮物に。
そしてまた今日は産毛の残るサンド豆を頂いてすぐに茹でて半分は冷凍し残りをピーナッツとクルミであえた。
胡麻あえも良いけれどコクがあって軟らかいサンド豆の美味しいこと。
ご近所の皆さんに親切にしていただいて、色々新鮮なお野菜を沢山頂いて娘にもうらやましがられることしきり。

何もころもがえの6月1日だからとすることもないのに思い立ったら全て済ませたいのは年寄りのせっかちさか?
クローゼットの服をすべて出して2年以上着ていない服はもう捨てようと、
新しい押し入れケースを買い、なんでもっと早くにこうしなかったのか反省することしきり。
ケースの入っていた大きなナイロン袋に3袋。廃品回収に出すもの、施設に出すものと仕分けして。
それでも思案箱にも何枚か捨てがたいものが。
居間の敷物も夏用に変えてと働きすぎてもうバテバテ。
「のらの一端働き」とはよく言ったもので「のら」丸出しの私です。

息子から孫の定期検査の良い結果を聞いてなによりのこと。
小学校のお勉強なんか元気でさえあればそれが一番と、子供の成長は親の成長よと偉そうなことを言い。
木の上に立ってみるのが「親」よと偉そうなことを言い。
娘の半世紀になる人生を感謝し、孫娘たちの幸せを願う。
子供たちが「いいお父さん、いいお母さんしてる」のを何よりの喜びと思う。
私も元気が一番とそれが何よりの子供孝行かと。