Kind of Good

私の好きなもの

今日は大寒

2016-01-21 18:44:20 | Weblog
寒さが本格的となり肩が冷えると朝方に腕がうずいて目が覚める。
それでもマッサージに通うお陰で随分と楽になった。
いつもこの季節には湯たんぽを用意してくれたものだがまだ使わないのは暖かかったせいか。
思い出すのが辛いせいか。

年初めから訃報がつづいた。
中学生時代の恩師が91歳で静かに穏やかに旅だたれた。
もう60年の昔からのご縁であった。
いつもにこにこと優しく見守ってくださる先生でグループで先生の家に招いて頂いておぜんざいをごちそうになった。
昔甘いものと言えばお餅とおぜんざいであった。
息子さんの奥様がわざわざおぜんざいを作って待っていてくださった。
ああ先生もお幸せだったのだと本当にうれしかった。
お参りすることができて何かしら心がすっきりして、雪の降る寒い道も心はとてもうれしくて暖かった。

同級生の友がガンで入退院を繰り返しておられたが残念でした。
電話をしてもお互いに元気が一番、なにがあってもおかしくない歳だと。

今年はどこにも初詣をしていない。おみくじも引いていない。
外国のおみくじのようなものをたまたま戴いた。
私の守り神はクジラでイメージは"Selidarity"(団結、連帯)というのをひきあてた。
「あなたは一人ではない、みんなが助けてくれるよ」という暗示。
私にぴったりのうれしいおみくじを大事にしまい込んだ。

冬きたりなば春遠からじ。
春はスプリング・バネで反動をつけて飛び出さなくっちゃ。

成人式

2016-01-13 20:10:02 | Weblog
孫が成人式に振袖を着て我が家にお参りに来てくれた。
てっきりしんどい着物は脱いで来るかと思っていたのに、じいちゃんにも見てもらいたいと。
いつものにっこりの遺影が一層笑っているように見えてうれしかった。
馬子にも衣装、孫にも衣装。
ブログでは写真をUPできないのが残念なくらいピカピカに輝く孫がうれしかった。
いつもあまりお化粧もしないのに髪を結ってもらいきれいにお化粧もしておもわずきれいねえ!と言葉が出た。
ばばばかまるだし。
これからどんな人生が待っているのか幸せを祈らずにはいられなかった。

お正月に来た時に姉妹でアルコールを飲むのを見て、もうお酒が飲める歳となったのだと小さかった時を思った。
毎年のように荒れる成人式とニュースで見て、親や周りのことを考えたらなぜそんなことができるのだろうといつも思ってしまう。
親が少々怒る事はしても悲しむことだけはしないで欲しい。

わー楽になったと帯をほどき胴に何枚も巻いたタオルを取り除き着物をたたむ娘と私。
まだまだ子供子供した20歳の孫。
幸せなひと時であった。

お稽古も順調に滑り出した。
楽しいこともしんどいことも前向きに日々歩みたい。
4回目の成人式まで元気でいられるかどうか、頑張らなくっちゃ。

七草がゆ

2016-01-08 21:16:27 | Weblog
7日がちょうど連れ合いの月命日で来られる兄弟姉妹たちが集まってくれた。
お寺さんにも11時に来てもらい今年初めてのお勤めを皆ですることができた。
お昼は一人で準備できるのは限られてくるけど前日からいろいろと準備してすべて手作りのお料理を食べてもらった。

いつものお寿司、餃子、マグロとアボガド、大根の味噌煮、酢の物、
漬物石に難儀しながら白菜の糠漬け、デザートはラフランスのコンポートとイチゴ。
去年は皆連れ合いがお盆や机、湯飲みやお皿と手伝ってくれたなあと思い出しながら一人で用意した。
来たいと集まってくれ、朝から夕方までいっぱい話をして喜んで帰ってくれた。
娘も昼過ぎに来てコーヒー紅茶お茶の手伝いをしてくれた。
良かったねえと仏壇に話しかけて、「あなたは偉かった、ほんとに偉かったねえ」。
だって誰一人彼のことを悪く言う人は居ないもの。

7日は7草粥を食べる日。
近年はスーパーでも7種の野菜をセットにして売り出している。
一人分のおかゆにはたくさんすぎるなあと見ていたら、隣に乾燥野菜の七草があった。
最近はみそ汁などもいろいろな種類、おいしい具の入ったお湯を入れるだけのものが結構人気があるようだ。
利用できるものは取り入れて見ようかと思うものの、手作り味噌を作っているのにとまだ自分で買うことはない。
でも乾燥野菜と冷凍したご飯で結構おいしい七草粥であった。

新しい夜明けです

2016-01-02 21:37:20 | Weblog
静かに穏やかに新年があけました。
初めて枚方大橋からの初日の出をおがみました。
40数年この地に住みながら一度も初日の出をこの場所で見たことはありません。
旅行先で温泉に浸かりながら見たり、どこにも出かけなかったらおせちの準備に疲れて朝起きられなかったり。

今年はお天気が良くて見られそうだというので7時2分に間に合うように出かけました。
結構たくさんの人たちが居てまだかまだかと少しづつ山の稜線が明るくなってくるのを待ちました。
お日様がちらっと顔を出したかと思うと、どんどん大きく真ん丸なお日様となりました。
自然と手を合わせ、これからの一年のみんなの幸せを祈りました。

どうしようかと迷ったときはとにかく前に進んで行動してみよう。
下を向いていてはだめだよとみんなが励ましてくれました。
お日様を見ながら何か勇気がわいてくるような・・・。
まあ歳を考えて無理をしないでゆっくりとゆっくりと。