ひがんばな

ひがん花がきっちりお彼岸に満開となった。
いつも芽を出した時から気が付くのに窓を開けてぱっと飛び込んできた赤にあらっと気が付いた。
久しぶりに一眼レフで写真を撮った。何やら使い方を忘れてしまいそうなくらいのご無沙汰。

ブログをサボっているとろくなことはない。
何やらバタバタと日が過ぎて・・・・。

それでもお彼岸には初めて家族全員でお墓参りが出来た。
そして皆に助けてもらって、手打ちうどんも娘が作って来てくれて久しぶりに綿棒を使って伸ばした。
少々練り方が軟らかくてどんなおうどんが出来るか心配であったがゆであがったら
やはり手打ちならではの美味しさで良かったよかった。
いつまで出来るかねえ。
5歳の孫に出来立てのうどんを一筋味見をさせるととてもうれしい顔をしてにっこり。

鶏やさんの鶏肉とちょっと張り込んだお肉で皆でしゃぶしゃぶを堪能した。
孫娘の22歳の誕生日もお祝い出来て、大きなアップルパイはお腹がいっぱいで持って帰ることに。
せっかく娘が焼いてきてくれたのにケーキカットも省略してごめん。
翌朝一番で東京に帰りすぐ仕事の忙しい中、お墓参りや妹の誕生日にと帰って来てくれた心優しい孫、ありがとうね。

あっという間に９月もあとわずか。
どうかみんなが元気で過ごせますように。

九月も半ば

朝夕めっきり涼しくなりパンを焼く気にようようなったり、
ちりめん山椒を煮込んだり、小豆からさらし餡を作り水ようかんに。
この夏はサボれるだけサボってゴロゴロとしていたので。

詩吟の大会があって久しぶりに参加した。
先生は暑い中そろいの着物。私たちは白のブラウスに黒のロングスカート。
ヒールで歩くのは不安があって行きはズボンと歩きやすい靴で。
偉い先生方の聞きごたえのある詩吟をたっぷり聞かせてもらった。
歳をとられても渋いのどと節回しはなかなか会得できない。
発声をするのはお腹から声を出すので体に良いと始めたのだが、少しづつ息が長くなり高い声が出るようになった。
冷房が効きすぎて結構長い時間で疲れてしまったけれど。

立派な20世紀梨をいただいた。
歳をとったおじさんが田舎から送ってくださると言う。
みずみずしい梨にたっぷりの秋を味合わせていただいた。

台風18号がやって来る。どんどん大きな目になって。
どうぞすべての地域の被害が少なくて済みますように。
ハリケーンも台風もどんどん大きくなってきている。
怖いねえ、地震も雷も。
いつ死んでもいいと言いながら怖いものが無いことはない。

9月になりました

ようやくクーラーをつけない日が。
何をするのも嫌な日々が続き、急に涼しくなって体がついてゆけません。
まだ安心するのは早いかも。ぶり返しの暑さは一層堪えますから。

8月末近く姉の一人娘の姪が闘病の末亡くなりました。
子供たちが兄弟姉妹のように面倒を見てもらった仲良しだったので、本当に残念でした。
５２歳と言う若さで、この10年余り4回もの大きな手術に耐えて生きることに只頑張ってきました。
４０歳のころ弁護士になると言う夢を実現するべく猛勉強をして運よく特待生で大学院に入ることが出来て皆で喜んだものでした。
たくさんの友人、恩師にも温かい弔辞を頂いて彼女の人徳を思いました。
子供が成人するのをどれだけ見たかったことでしょう。
「今日の一日は生きたくても生きられなかった人の一日」と思うと大切に過ごさなければ。
と言いながらなんと無為な毎日を過ごして来た私。

久しぶりにミシンを踏んで小間物作りを再開。
料理も手を加えて料理らしい料理をしよう。
勉強もしないと、本も読まなければ。
気持ちはどんどん膨らむが体がついてこない。
こんな時には都合よく「歳やねんから」と言い訳して。

息子よ、娘よ元気でいてください。