皇居から浅草へ

皇居から浅草へ


横浜のホテルはランドマークタワーの５７階。夜景が日中の雨が幸いして素晴らしかった。
ただエレベーターも早いけれど横揺れがしたり７０階に行くと足がすくんで怖かった。

朝から又大雨になってどうなることかと心配したが皇居について宮殿などを巡るころにはすっかりお天気に。
皇居の宮殿に(いつもお正月やお誕生日にお出ましになる所、もっと高い場所かと思っていたら２階ぐらいの高さでびっくり）
新大使のご挨拶のための馬車行列が２件もあり、たっぷり優雅な行列を見させてもらった。
島津の家紋の刻印した石垣は大阪城でもモンサンミッシェルでも石に刻印した物を見ることが出来た。
いつの時代もどこの国でも考えることは同じだなあと思った。
松の手入れが素晴らしく雨に洗われた緑が清々しかった。
それにしても毎日何かご公務のある天皇皇后両陛下のご健康を祈らずにはおられなかった。
昔に二重橋の前で記念写真を撮っただけで中に入るのは初めて、
住所氏名を書いて荷物検査があり、警備も物々しかったけれど
参観出来て良い記念になった。

浅草も久しぶりで外国に来たようにいろんな言葉が飛び交い仲見世も大勢の人、人。
五重塔とスカイツリーのツーショットを撮ろうとぐるぐる境内を巡り、カメラに収めることも出来た。

忍野八海

忍野八海


新幹線で小田原に着いたら雨、芦ノ湖も雨で富士山の当たりも真っ白。
成川美術館で富士山の絵を見てこの窓から富士山の絶景が見られるのだなあ。
また来なさいと言うことだね。
美術館の万華鏡がきれいで写真をたくさん撮ったけれどばっちりとれたのはほんのわずか。

忍野八海に着いたときは傘ナシで透き通った池を見ることが出来た。
外国語が飛び交いお土産屋さんがいっぱいでしーんとした泉を期待していたけれど・・・。
軒先にトウモロコシがいっぱいつらさがっていて薄緑色のきな粉が売っていた。
あんまりにぎやかになってほしくないなと思うのは身勝手かしら。

東京見物

東京見物


何やらと煙は高いところが好き。
台風２０号を道連れに３日間の東京見物。
高い場所は怖がりの私は足の裏がむず痒くなりながら、
横浜ロイヤルパークホテル、スカイツリー、富士見櫓等。
富士山もスカイツリーから小さく見えた。
縦型の写真ばかりを集めてみました。
写真の悪さはお天気のせいにしておいおいＵＰしたいと思います。

彼岸花

彼岸花があっという間に咲いた。
いつもの公園がつい最近きれいに草刈りされて今年は花が咲かないかと思っていたが、
彼岸花のニュースがテレビで映され、ふと窓からのぞくとにょきにょきと花が咲いていた。
忘れずにいつもの場所に、いつものように。
日中は８月の暑さでも朝夕めっきり涼しくなって、やはりお彼岸。

秋刀魚が出初めのころを思うと高い高いと言われながらも手の届く値段に。
秋刀魚の塩焼きに大根おろし、精米したての新米。
美味しいな、美味しいねと言いながら食べると全て肉となりそう。
リンゴ、ナシ、ブドウ、ラフランスもスーパーにいっぱい並んでいる。
食欲の秋だなあ。

十五夜

昨日は孫が来てようやく大人の食べるものを取り分けて食事をした。
オクラをお箸で取って自分で食べられたことがとても嬉しかったようで歓声を上げて喜んだ。
持てるかとあやぶんだ冬瓜を両手で持って喜んで歩いた。
自分で上手上手と手を叩いて喜ぶ。
どれだけ楽しませてくれるのだろう。
お母さんとおそろいのかばんを作った。
リバーシブルの布を持ってきてエコバックを頼まれたのであまり布で孫用に小さなバック。
本やおもちゃを入れて嬉しそう。
一日一日知恵がついておもしろいこと。
出来なかったことが出来るってこんなにうれしいことなのだ。
大人になってもこれだけ喜べたらね・・・・。

今日は中秋の名月。この日が満月になるのは次回は８年後だそうな。
ススキを取りに行けなかったのでお団子だけお月様にお供え。
ダイエット、ダイエットと言いながらお団子を作っていたら又明日の体重が思いやられる。

京都吟行会

京都吟行会


少々暑さもぶり返した中、詩吟の会の催しで京都を巡る吟行会。
バスの中で叡山にまつわる詩吟の練習をして献吟をする。
二条城は何回訪れても見ごたえのある二の丸御殿、庭園。探幽の松の壁画も金箔も美しく(たぶん複製されたもの）、
追手門も修復された後で彩色がとても美しく昔はきっとこのように金ぴかであったのだろう。
汗をかきながらの見学であったがバスガイドさんの説明もあって、個人で来るのとはまた違った見方が出来た。
銀閣寺も久しぶり、比叡山も何年振りか。お坊さんのお説教があり、お堂の片隅で何か改まった気持ちで吟じた。
お堂に詩吟が響き渡って清々しい気持ちになった。

三井寺でもお坊様からいろいろ説明を聞いて知らないことがいっぱいあって、
団体で来たおかげで三井の晩鐘も撞かせていただきいつも大晦日に聞く荘厳な鐘の音にしばし心が癒される思い。

菩薩様とお釈迦様の仏像の違いはご存知ですか？
菩薩様は親指と人差し指で丸くしておられ、お釈迦様は親指以外はまっすぐしておられます。
「お釈迦になる」(失敗してダメになる)という言葉は菩薩様の指を削り落とした仏師から出た言葉だそうで、なるほど・・・。

お天気もどうにか雨にもならず、12000歩も歩いて有意義な一日を過ごすことが出来た。
私より若い人でも膝や腰の痛い人は階段や坂道が辛くて見学をやめて待っている人がいて、
痛さを知らないことのなんと幸せなこと、ありがたいことと改めて思った。
色々とお世話を下さった方々に感謝して又会いましょうと散会。

パンプキンスープ

一足飛びに長袖が恋しいくらい涼しくなった。
「暑い暑い」を言わないでおこうと思ってもつい言ってしまうあの暑さはどこへ行ったのかと思うくらい。

自家製のナンキンを頂いて孫のためにパンプキンスープを作った。
いつもよりバターをひかえ塩はベーコン少しだけ、コショーなし、マギーブイヨンを少し、玉ねぎを半分、1/4切れのナンキンを1ｃｍ位に切って圧力鍋で炒め、少なめの水を入れておもりがカタカタと鳴ったら火を止めて1時間ぐらいそのままで置く。冷めてからフードプロセッサーにかけ鍋に戻して牛乳を入れて適当な濃度にして出来上がり。
とても簡単に出来るし、その割にコクのあるおいしいスープが出来る。ナンキンが美味しいものだったから余計においしかったのかも。

スープは飲むのではなく食べると言う。
一口食べるたびににこっとして「ボーノボーノ」と人差し指をほっぺに充てて大満足。
あんまり食べたので次の日おなかを壊していないか心配で問い合わせたぐらい。
孫が喜んで食べるものだから大人までおいしくなって、にぎやかに至福の時を過ごした。。
今まで離乳食を家からすべて用意して持ってきていたのをようやく我が家のおかずをアレンジして食べられるようになった。
嬉しい限り。

さあ腕によりをかけて作るからばあちゃんの作ったものもこれからどんどんたべてね。