パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

真田丸第39回「歳月」感想…箸休め回にまるまる45分

2016-10-02 20:47:37 | 番組コラム

先週 真田パパが亡くなったので、もう見るのやめようかなと思ったけど (笑)とりあえず見た。

真田パパの回が、あまりに重く悲しかったので、今回は箸休めだなという印象。

前回の悲しみの余韻が残っているので、物語もハードに進められない。情緒がついていかない。

それで次にまるまる箸休め回に一話分を使ってきたのは、三谷脚本らしい計算された展開だなと感じた。

 

10年という年月で人がどう変化したかを、描いている。奥方様の薫は「ナレ死」だったが、これは例の事件のせいだろうか?案外あっさりしていて驚いたのだが。

信之も、中間管理職のサラリーマンとして危なげなく勤め上げています、という雰囲気で、面白みのない男に戻っていた。が、今後の展開を考えると 面白みのない男という設定が、再び大きく生きていくる。真田丸というのは信之の物語でもある、面白みのある父と弟に翻弄されつつ舵をとる長男。

きりは、真田丸の人物の中でも特異な存在で、「妖精」みたいな感じ(笑)どこにいても出現し、重要な人物と関わりを持ちつつ、危ない目にあっても切り抜け、そして愛する信幸のそばにいつも寄り添っている。特に史実が重要視される大河ドラマでは、こういった架空の登場人物も織り交ぜておくと、便利なのかなと思う。「菩薩」のような心になったという彼女、最初はうっとうしかったけど、(ごめんね)今はいないと寂しいような存在。長澤まさみという女優がもつ雰囲気と見事にマッチングしている。

ところで

週刊誌の記事によると真田丸で関ケ原の戦い、戦闘シーンがなかったことで、NHKに苦情があったらしい。どうして合戦シーンを描かないのだ?そんなにお金がないのか とか思う人もいるだろう。お金があるかないか…はともかく、史実を重要視するオールド大河ドラマファンならそう思っても不思議ではない。苦情をいれたくなるかも(笑)

真田丸は真田家を中心とした物語。石田や大谷をあれだけ描いておいて、肝心の関ケ原の戦闘シーンがないのは寂しい気もするが…それは三谷脚本の良さでもある。真田家を中心とした軸はぶれないまま、最後まで進んでほしい。


 

今日は午後から久しぶりに太陽の光、差し込んできた。だけどとても蒸し暑くて10月とは思えないほど。

腕の膨張したような感じが強くて…明日は雨が降るかな、台風もやってくるなと思った日曜だった。

 


東京五輪にかかる費用を

2016-10-02 01:24:01 | つぶやき

都民ではないので、築地移転問題や東京五輪についてのニュース、あまり興味がないけれど。

舛添都知事の時も思ったけど、それでも都民は辛抱強いなぁ(笑)と思う

東京五輪にかかる費用を算出したら3兆円、当初予算の4倍にまで膨れ上がっているというのは凄い。

コンパクト五輪とか、華々しい招致活動で訴えられてきたことは、すべて嘘だった。

誰かのお金儲けのために開催される商業五輪ということ。

IOCも企業みたいなもので、お金のためなんだなというのがよく分る事例。誰かの懐が潤うので、やっている。

3兆円が東北や熊本の被災地、まだ避難している仮設住宅の人達、度重なる自然災害のために使われるとか、待機児童問題、介護問題に使われるほうがどれだけマシか。

4年に一度の1か月行われるスポーツの祭典ためだけに、これだけの莫大な税金が使われるという現実には、唖然。小池都知事じゃなかったら、3兆円以上かかっていたかも。予算をどれだけ申請しても誰も文句を言わないし、やりたい放題だっただろう、砂糖菓子に群がる蟻の集団みたいなものだな。

他の国なら派手なオリンピック反対運動が起きてもおかしくないレベル。じゃあなぜ日本人は、これを受け入れるのか、民族性みたいなものであきらめという思考があるからだと思う。

「江戸っ子なら宵越しの金は持たない気風の良さが売りだろう。どれだけお金がかかってもお祭りなんだから、仕方あるめぇ、税金使ってジャンジャンお金をかけてやればいいんだよ。どうせ都民なんていくらかかったか、すぐ忘れちまうんだから 」

3兆円オッケーな人は、これくらいテレビでも堂々と啖呵を切って欲しい。森さんとか。(笑)


今夜は疲れているのに食べ過ぎてしまった、胃が重たくて眠れない( ;∀;)明日は夜まで絶食しないといけないなぁ