ストレスの多い社会、日頃のうっぷんを熊本地震に寄せて、誰かをバッシングする。
・・・ことで、晴らそうとしているつもりはないのだけど、この人ばかりブログで取り上げている私・・・(^_^.)
それは都知事桝添氏。
熊本が地震で揺れている時に、アメリカワシントンでオープンカーに乗ってパレードした。
他の映像もみたけど、ご満悦の様子。
どういう神経をしているんだろうか?
心ある人達は熊本地震の報道を見て心を痛め、何か自分でも出来ることはないかと思っているのに。
堂々とパレード、熊本県のことなど全く他人事。
熊本地震が起こったことで、各都道府県知事が被災地支援、防災に関する対策見直しを打ち出しているが、東京都知事はのんきなものだなぁ。すぐ帰国して被災地の熊本を支援するぐらい言えばいいのに。
オリンピックの時に地震がくるかもしれないのに、この緊張感のなさ。
都知事桝添氏は外国出張でお金を使いすぎでは?と聞かれても平気。(やっぱりね)
引用はネット記事よりhttp://www.huffingtonpost.jp/2016/04/17/governor-masuzoe-talks_n_9717286.html
舛添氏は、海外出張の費用が高額だと問題視されていることについて、「無駄はきちんと省くが、必要なことはしていかないといけない。必要な都市外交はやっていく」と話した。高級ホテルに滞在することについて、突然の訪問客に対応する必要があることを理由に「きちんとしたところに泊まっているかどうかは非常に大事。何もかも削減すればいいということではない」と述べた。
(高級ホテル滞在「削減すればいい、ではない」 舛添氏:朝日新聞デジタルより 2016/04/17 18:07)
こんな人が日本の首都・東京の都知事だということに戦慄を感じますね。
都市外交?はぁ?っていうレベル。突然の訪問客って本当にあるの?個人的な訪問客はありそうだけどね(笑)本当に今、パレードすることが必要なの?
私が都民なら熊本県の人に申し訳ないと思うぐらい。
地震後確か・・・東京銀座かどこかの熊本県のアンテナショップが、お客さんであふれていて ささやかなことでも被災地を支援しようという動きが見られるとニュースで見た。小さな男の子も、熊本産のものを買う姿を報道していてた。
普通の人でさえ、こう↑
都知事の任期はあと何年あるのだろうか?リコールは難しいが何とかリコール出来ないものかな(笑)
かと思うとこういう政治家もいらっしゃる。
<片山虎之助氏>「タイミングのいい地震だ」…直後に撤回
毎日新聞 4月19日(火)20時11分配信
おおさか維新の会の片山虎之助共同代表は19日、国会内での党の会合で、熊本地震に関して「大変、タイミングのいい地震だ」と発言し、直後に撤回した。片山氏は「ダブル(衆参同日選)になるのかならないのか、消費税を上げるのか上げないのか、政局の動向に影響を与えることは確かだ」と語った。
片山氏はコメントを発表。「政局的な節目に重なったという趣旨で発言した。言葉の使い方が不適切だった」と陳謝したが、被災者の感情を逆なでする発言として反発が出る可能性がある http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160419-00000084-mai-soci より転載
どういう神経をしているのだろうか?(リフレイン)
片山氏があれだけの地震報道を見ても、「全く被災地のことを考えていない」ということが発言から読み取れる。
この人の頭の中には、政局のことしかない。だから、こういう発言が出来る。
私は、地震の報道を見ても心が痛まず何も感じないという人がいても不思議ではない、と思う。
片山氏がそういう感性の人でも構わないと思う。また年齢的な衰えによるもの(はっきり言うが)で、年齢を重なれば重ねるほど自己中心的なことしか考えられなくなるケースもある。政治家じゃなかったら、別にいいかも。近所のおじいさんぐらいなら。
ただ、政治家としてどういう神経なのか?と思う。それできちんとした仕事が出来るのか?と思う。(この人の給与は税金。)
タイミングのいい地震なんて言葉、普通の人は思いつかない。片山氏はよほど、政局のことを考えていたのだろう。選挙は自分の生活がかかっているから、必死なんだろうね。でも私も片山さん以上に生活苦しいけど、地震が他人事とは思えないし。
これだけの政治家なら、知り合いが九州にいても不思議ではないと思うが・・・少なくとも心を痛めていない。そのあとの「言葉の使い方が不適切」と言う謝罪がまた言い訳がましい。見苦しい。
言葉の使い方が分からない人が、おおさか維新の会の共同代表なのだ。おおさか維新は、選挙戦わずして「終了」を迎えたかも。
この場合「地震」というレアケースでも無頓着な片山氏。あまりに酷いな。