パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

熊本地震・・・ワシントンと「タイミング」

2016-04-19 20:04:12 | つぶやき

ストレスの多い社会、日頃のうっぷんを熊本地震に寄せて、誰かをバッシングする。

・・・ことで、晴らそうとしているつもりはないのだけど、この人ばかりブログで取り上げている私・・・(^_^.)

それは都知事桝添氏。

熊本が地震で揺れている時に、アメリカワシントンでオープンカーに乗ってパレードした。

 

他の映像もみたけど、ご満悦の様子。

どういう神経をしているんだろうか?

心ある人達は熊本地震の報道を見て心を痛め、何か自分でも出来ることはないかと思っているのに。

堂々とパレード、熊本県のことなど全く他人事。

熊本地震が起こったことで、各都道府県知事が被災地支援、防災に関する対策見直しを打ち出しているが、東京都知事はのんきなものだなぁ。すぐ帰国して被災地の熊本を支援するぐらい言えばいいのに。

オリンピックの時に地震がくるかもしれないのに、この緊張感のなさ。

都知事桝添氏は外国出張でお金を使いすぎでは?と聞かれても平気。(やっぱりね)

引用はネット記事よりhttp://www.huffingtonpost.jp/2016/04/17/governor-masuzoe-talks_n_9717286.html

舛添氏は、海外出張の費用が高額だと問題視されていることについて、「無駄はきちんと省くが、必要なことはしていかないといけない。必要な都市外交はやっていく」と話した。高級ホテルに滞在することについて、突然の訪問客に対応する必要があることを理由に「きちんとしたところに泊まっているかどうかは非常に大事。何もかも削減すればいいということではない」と述べた。
 
高級ホテル滞在「削減すればいい、ではない」 舛添氏:朝日新聞デジタルより 2016/04/17 18:07)

 

こんな人が日本の首都・東京の都知事だということに戦慄を感じますね。

都市外交?はぁ?っていうレベル。突然の訪問客って本当にあるの?個人的な訪問客はありそうだけどね(笑)本当に今、パレードすることが必要なの?

私が都民なら熊本県の人に申し訳ないと思うぐらい。

地震後確か・・・東京銀座かどこかの熊本県のアンテナショップが、お客さんであふれていて ささやかなことでも被災地を支援しようという動きが見られるとニュースで見た。小さな男の子も、熊本産のものを買う姿を報道していてた。

普通の人でさえ、こう↑

都知事の任期はあと何年あるのだろうか?リコールは難しいが何とかリコール出来ないものかな(笑)

かと思うとこういう政治家もいらっしゃる。

 

<片山虎之助氏>「タイミングのいい地震だ」…直後に撤回

毎日新聞 4月19日(火)20時11分配信

  おおさか維新の会の片山虎之助共同代表は19日、国会内での党の会合で、熊本地震に関して「大変、タイミングのいい地震だ」と発言し、直後に撤回した。片山氏は「ダブル(衆参同日選)になるのかならないのか、消費税を上げるのか上げないのか、政局の動向に影響を与えることは確かだ」と語った。

 片山氏はコメントを発表。「政局的な節目に重なったという趣旨で発言した。言葉の使い方が不適切だった」と陳謝したが、被災者の感情を逆なでする発言として反発が出る可能性がある http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160419-00000084-mai-soci より転載

 

 どういう神経をしているのだろうか?(リフレイン)

片山氏があれだけの地震報道を見ても、「全く被災地のことを考えていない」ということが発言から読み取れる。

この人の頭の中には、政局のことしかない。だから、こういう発言が出来る。

私は、地震の報道を見ても心が痛まず何も感じないという人がいても不思議ではない、と思う。

片山氏がそういう感性の人でも構わないと思う。また年齢的な衰えによるもの(はっきり言うが)で、年齢を重なれば重ねるほど自己中心的なことしか考えられなくなるケースもある。政治家じゃなかったら、別にいいかも。近所のおじいさんぐらいなら。

ただ、政治家としてどういう神経なのか?と思う。それできちんとした仕事が出来るのか?と思う。(この人の給与は税金。)

タイミングのいい地震なんて言葉、普通の人は思いつかない。片山氏はよほど、政局のことを考えていたのだろう。選挙は自分の生活がかかっているから、必死なんだろうね。でも私も片山さん以上に生活苦しいけど、地震が他人事とは思えないし。

これだけの政治家なら、知り合いが九州にいても不思議ではないと思うが・・・少なくとも心を痛めていない。そのあとの「言葉の使い方が不適切」と言う謝罪がまた言い訳がましい。見苦しい。

言葉の使い方が分からない人が、おおさか維新の会の共同代表なのだ。おおさか維新は、選挙戦わずして「終了」を迎えたかも。

この場合「地震」というレアケースでも無頓着な片山氏。あまりに酷いな。

 

 

 

 

 

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真田丸第15回「秀吉」感想・・・う~ん、この秀吉は

2016-04-17 20:51:02 | 番組コラム

いよいよ秀吉が登場!

小日向さん演じる秀吉はどんな感じかなと、期待をもって見たけど・・・

 

どす黒い意地悪感があった。独裁者の暗黒面・暗さを強くうちだした秀吉像。

今までによく大河ドラマで見られた秀吉像とは少し違う感じがした、それが三谷脚本らしい。

いつも朗らかだけど、よ~く見ると目が笑っていない人、そういう人。若手社員に気さくに声をかけ、場を和ませるけれど、成果重視の辣腕ビジネスマン。自分が信頼できるブレーンを数人従えているが、本当は孤独な経営者のイメージか。また秀吉の「人たらし」の部分、憎めないチャーミングな感じは見られないようだ。小日向さんの今までの役柄イメージにマッチングしている秀吉像ともいえる。

家康像が今までの秀吉像みたいな感じだし、秀吉像が今までの家康像みたいな(ややこしいなぁ笑)感じがする。

ファミリー対決でいうと、ほのぼのお笑い路線の家康と家臣、波乱もあるが安定路線の真田家とは、かなり対照的な緊張感もつ羽柴家とその家臣。

ただ天才の狂気という感じでは、この秀吉では少しスケール感が足りないなと正直思ったけど。

真田パパはスケール感が大きいんだけどなぁ。

内野家康もスケール感があって好印象だっただけに少し残念かな。私の感想は。

あと・・・寧々に無理やり名古屋弁で台詞を言わせるなと(笑)

みんな標準語なのに(棒っぽい直江様も) 何故かこの羽柴家だけ、寧々だけ名古屋弁でみゃあみゃあは、おかしいよ~

まぁ利休の大阪弁くらいでやめておいて欲しい。それと秀吉の母上様は名古屋弁キャスティングだから仕方ないにしても。

上杉の景勝も切なかったなぁ・・・少し見てられないくらい恥ずかしさがあった。あ~やっぱ遠藤さんはそこに落ち着いてしまったのかという。三谷映画や脚に慣れ親しんだ人は、この感じ分かるかな。

それにしても信繁が秀吉のどこに天才の魅力を感じたのかな~(笑) そう思ったけど、まぁまた次回に期待

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「熊本地震」震災報道について思う

2016-04-17 19:48:55 | つぶやき

14日から続いている震災関連報道。

週末になったが、本震が16日に起こったせいもあり、NHKもずっと特別報道体制で、震災の被害を伝えている。

被害の状況もいまだ明らかになっていない。こうしている間にも瓦礫の下で助けを待っている人がいるかもしれない・・・。

週末テレビをつけるとNHKに合わせていたが、繰り返し流されるこの震災報道、阪神淡路の時に受けた地震映像からあまり変わっていないような気がする。被害状況を何度も繰り返し映像で見せる。被災された方達の取材、生の声を伝えるインタビュー、避難先の炊き出しの様子、車で寝泊まりする人達の様子、崩壊した家屋にボー然と立たずむ住民の姿、避難物資が足りないというメッセージ、これらの映像は、被害にあっていない人達、テレビの向こう側にいる人達に感情的に訴えるから胸を打つ。分かりやすいし、臨場感がある。

ただこれらの報道は、被災した方達の姿をこちらに断片的に伝えるだけ。

緊急事態なのだから、もっと被災地の人が役に立つ情報を公共のテレビであっても、どんどん流せないのかなということ。ネットやツイッターなら、避難先の空き具合や、支援物資がどれだけいきわたっているのか、交通渋滞情報など分かるかもしれない・・・・それをNHKで流せないのかなぁ。無理か・・。

NHKは東京だから難しいのかもしれないけれど、被災者のためのローカルな情報があまり流れない。

この九州阿蘇地方だけ遮断されたような状況が影響しているのかな・・・。

震度を細かく伝えるのも大事だけど・・・もどかしいなぁ((+_+))

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悪魔の手毬歌(1977年) 完成された様式美

2016-04-17 16:19:20 | 映画

石坂金田一の作品で、個人的にNO.1 はどれかなぁ。

前作の「犬神家の一族」はおどろおどろしい。こわい。文句なくあの、助キヨマスクが子供心にもトラウマになるくらいに(笑)

この第2作目「悪魔の手毬歌」も映像も衝撃的(笑)

ミステリというより、独特の日本ホラーみたいな世界観。今見ても色あせないというのかなぁ。古くない。

無駄のない場面展開・市川監督独特のカメラアングルは、すごくこの後の色々な映画・ドラマ作品に影響を与えている。ベースになっている。

悪魔の手毬歌は、見立て殺人。手毬歌にそって殺人事件が起こる・・・

この手毬歌が不気味なのがまずいい。

おどろおどろしい・・・悪魔的な殺人事件を引き立てるのは、陰影がある日本家屋。この雰囲気がまたいい。和室、襖・敷居・廊下の細部にいたるまで、薄暗くて静けさの中に闇を感じるような「日本ミステリーの現場」という質感が素晴らしい。ひんやりとした空気を感じる。大人にしか分からないタブーがある、それがじんわりと伝わってくるのが日本家屋だと思う

日本独特の閉鎖的で貧しい村社会・・・だが、性の世界は乱れている。これは横溝作品によくあるけれど、昔って案外こうだったのかな~みたいな感じで意外性があって面白いなぁ。

ラストシーン、汽車に乗った金田一が、若山富三郎氏に向けた言葉が(汽笛でかき消されるが、これはうまい演出)この作品に花を添えている。

もしこの台詞がなかったら、もっと後味の悪い陰鬱な世界で終わっていたかもしれない。

その少し前の駅での若山と金田一のシーン、待合室で二人のやりとりを見たお婆さんの素朴なほほえみが一瞬1カットで映る、この眼差しに救われる。その微笑みは陰惨な事件から日常の世界に戻る金田一とこの物語を鑑賞した観客へのほほえみだと私は思ったなぁ。

岸恵子と若山富三郎のお二人他、重厚なキャスト。初期角川映画の勢い・迫力を感じる。

ただ北公次だけが少し異色、色んな意味で残念。 だから★は4.5

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4月16日

2016-04-16 20:41:20 | つぶやき

4月16日は、私にとって一生記憶に残る日付けだと思う。

この日に乳がんの手術をした。あれから1年が過ぎたのだ・・・

昨日からずっと1年前の今日のことを思い出していた。

手術室の様子・病室で交わした会話・ベッドで横たわっていた時の気持ち・・・

そして長い夜。白々と夜が明けた時の安堵感。生きているということは、こういうことなのかと思った。

人は毎日を必死に生きるしかない。先のことは予測できない。

熊本地震で被災された方達、どんなに辛いだろう。先の見えない不安や喪失感・・なす術がない無力感。

まだライフラインも復旧していない、余震も続いている。

一日も早くこの地震がおさまりますように。多くの人達の善意が被災された方達のもとに一日も早く届きますように

 

 

 

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