花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

ヤマアイ(4/6)

2019-04-26 | 市川万葉植物園
ヤマアイのその後はどうかしら・・・
最初に見たときは雄花ばかりで雌花はまだまだでしたが
少し間をおいてみたら雌花をたくさん見ることができました。
ヤマアイ トウダイグサ科 ヤマアイ属 雌雄異株あるいは雌雄同株
このとき見られたのはほとんど雌雄両性株でした。雄花が先に咲き遅れて雌花は咲くようです。





雄花は上のほうに咲き 遅れて雌花が下のほうに咲いてくる


雄花


雌花はコロコロしておかしな形
角みたいに見える棒状体は 
  ”雌花の花盤が2つに分かれて針のような線状に変化したもので雌花が開き始めの頃では
   棒状体が雌しべの柱頭よりも高い位置にあり蜜をたっぷり出す”
なかなかさんの植物ルームからの引用です。
棒状体に蜜が出ている様子を見るのは中々難しくこの日もショボショボの目を
必死に凝らして挑んだもののやはり老眼では思うようにならず・・・すごすごと帰るハメに!



雌花の柱頭はじっくり見ることができました。
雌花って咲いているのに花とは思えなくて・・・感想はいつもやっぱりおかしな形♪





断然多かった雌雄同株





ヤマアイは何度も取り上げてきましたがその都度忘れていることが多くいつも一からやり直し
この先もきっと進歩はあまりなく停滞状態のまま同じようなことを繰り返していきそうです。