花咲く丘の高校生

平成時代の高校の授業風景を紹介したり、演歌の歌詞などを英語にしてみたり。

黄昏(詩)

2022-04-08 | 日記
私、83歳

 あれから、長い歳月が流れた。

 夢かと思えば、夢で、うつつと思えば、現実の、
 その狭間を時間が流れ過ぎていった。

 愛(いと)しくて握りしめていたかったのに、
 儚(はかな)くて掴みどころのない映像が、
 さらさらと零(こぼ)れていった。

 短いといえば、短い歳月だった。
             



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