香妻琴乃選手には、もっと活躍してほしいと願っていますが、どうも1年ほど前から腰痛で苦しんでいるそうです。
今年、5月時点の情報を以下のとおり提供します。
深刻な腰痛は、昨年10月「日本女子オープン」の練習ラウンドから発症したという。「疲労がたまって、徐々に という感じ」で、強まっていた痛みは年を挟んでも完治しなかった。痛みがある状態は慢性化し、現在は、マッサージや超音波による治療、体に負荷をかけた状 態で静止ポーズを取る『スタビライゼーション』によるトレーニングで改善を図っているという。
「練習量も足りていない気がするし、まだ試合に集中し切れていない感じがする。痛みもあったり、まだ“試合”という感覚でできていない。今週はしっかり集中して、自分のゴルフをしていきたいです」「スイングするときは痛くないのですが、歩いたり、しゃがんだりすると痛みがあります。
その痛みを感じながらプレイするのは、すごくストレスになっていま すね。パッティングの際には、しゃがんでグリーンのラインを見るルーティンをこなすわけですけど、そこで痛みがあったりするので、プレイが遅くなってし まったりするんです。それで、流れが悪くなったりして……。
また、ラウンドの後半を迎えるにつれて、体が疲れたり、足がはってきたりすると、腰が痛くなってきます。そうしたことが、すごくプレイに影響しているのだと思います」
「正直、今はどうしたらいいのか、答えが出てこないんです。腰への負担を軽減して、痛みを減らすよう、毎日トレーニングをして体幹は鍛えていますが……。
とにかく、いろいろと試行錯誤しながら、試合には出続けます。
理想のスイングが100点だとしたら、今は60点くらいのスイングしかできないんですけど、 試合ではその60点のスイングを常に100%出せるようにやっていこうと思っています」
現在の賞金ランキングは、1337万円で54位です。
2014年は19位でしたから、腰痛対策ができていれば、復活してくると思います。
日本女子オープンでは、上位でプレイできたのでこの調子を維持していつもTVに映る位置で頑張ってほしいと願っています。
そして、念願の初優勝を祈念しています。