日時:11月17日(木)~20日(日)
開催コース:エリエールGC松山(愛媛)
優勝者:テレサ・ルー(台湾)
テレサ・ルーが4日間で26個のバーディを奪って通算24アンダーとし、国内女子ツアーの72ホールでの史上最小ストロークを記録して今季3勝目を挙げた。コース全長が短く、グリーンが柔らかかったため、ショットがピンそばにつきやすいコンディションも影響して20アンダー超えは4選手に及んだ。持ち前の飛距離とショットの正確性で攻めのゴルフが持ち味のルーは、後続の選手たちも脱帽のバーディ量産で大会を制した。
「ショットの調子がすごくいい」と自信満々に語った2日目に、自己最小ストロークの『62』をマーク。力強い打球音で同組の選手をアウトドライブしていく1Wで、今季すべての勝利を演出している。前回優勝した「マンシングウェアレディース東海クラシック」から14本のクラブに変更はなく、信頼の高さが伺える。
<最終日のコメント>
「人生で一番緊張したかも。わたしはメンタルが弱い。きょうも比嘉(真美子)選手が追い上げてきた。わたしは攻めるほうが好きだから。4打差あったけど、これで負けたらショックは大きい。賞金女王にもなりたいけど、このメンタルをどうにかしないといけないと思う。今年は五輪にも出られて最高の1年になりました」
<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:キャロウェイゴルフビッグバーサ アルファ 816 ダブルダイヤモンドドライバー (ロフト:9度)
※シャフト:藤倉ゴム工業モトーレ スピーダー 569(2013年)(硬さ:S 長さ:46インチ)
フェアウェイウッド:キャロウェイゴルフ X2 HOT フェアウェイウッド (3番15度)
ユーティリティ:キャロウェイゴルフレガシーブラック ユーティリティ(2013年) (3番、4番)
アイアン:キャロウェイゴルフ APEX PRO アイアン(2016年)(5番~PW)
ウェッジ:キャロウェイゴルフ MACK DADDY 2 ウェッジ (50度、54度)、キャロウェイゴルフ MACK DADDY 3 ウェッジ(58度)
パター:オデッセイワークス VERSA 2BALL FANG
ボール:キャロウェイゴルフクロムツアー ボール
以上、GDOニュース
彼女は、日本ツアーでトップ争いできる実力者であり、24アンダーはすばらしい。
それを追い上げた23アンダーの比嘉真美子も復調したと思う。
来シーズンが楽しみだ。
日本女子プロゴルフ協会においては、飛距離が出ないと勝てないコース設定を考えてほしいと思っています。東京オリンピックに向けて世界レベルの選手育成するために必要なことだと思います。
比嘉真美子、畑岡奈紗には、大きく成長することを期待しています。