◇国・地域別対抗戦◇ISPSハンダゴルフワールドカップ 最終日(27日)◇キングストン・ヒースGC(オーストラリア)◇7111yd(パー72)
通算7アンダー4位の日本代表チームは午前11時11分(日本時間同9時11分)に1番からスタートした。全選手が個人のボールをプレーし、ホールごとにペアで良い方のスコアを採用するフォアボール形式のダブルス・ストロークプレー。日本の松山英樹と石川遼は、呉阿順&李昊桐の中国チームと同組で、最終組のひとつ前で回る。単独首位に立つデンマークとの差はラウンド開始時点で7ストローク。
◆7H 443yd Par4/バーディ(-11)
日本チームはともに右隣の1番ホールを使う作戦。松山は1Wでさらに右のラフまで曲げるが、セカンドでピンそば、石川はフェアウェイから2オンさせる。石川は2パットで先にパー。松山は1mチャンスを見事に活かした。
◆6H 187yd Par3/パー(-10)
松山が先にアイアンでグリーンをキャッチ。石川はこれを見てピンを攻め込む。砲台グリーンの奥にこぼれることなく思わず「あぶねー」とポロリ。松山は手前から10mから3パットでパーセーブならず。石川は4.5mを左に外してパーとした。
◆5H 427yd Par4/バーディ(-10)
松山、石川ともに1Wでフェアウェイをキープ。セカンドは先に松山がピン手前2mのチャンスを作り、石川も50cmにつけて続く。松山がバーディを逃すが、すぐに石川が決めた。
◆4H 294yd Par4/バーディ(-9)
松山のアイアンでの確実なティショット。これを見て石川はより長い番手の3Iで打ち、ウェッジで打てる距離まで進める。2打目で松山はピンそば1.5m、石川はスピンで戻して1m。スーパーショットの連続でロープサイドをわかせた。松山が外したあと、石川が決めて連続バーディ。
◆3H 400yd Par4/バーディ(-8)
1Wショットを松山はフェアウェイに置くが、石川は右のラフに曲げ、セカンドでレイアップを強いられる。しかし松山が2打目をグリーンに乗せ、5mを沈めてバーディを先行させた。
◆2H 152yd Par3/パー(-7)
オナーの松山はグリーン右手前のカラー、石川がピンを攻め込み、左4mのチャンスを迎える。松山はパターで確実に寄せてパーを拾い、パートナーに託す。石川のバーディパットは惜しくもカップの左へ。
◆1H 481yd Par4/パー(-7)
松山からティショット。両者1Wでフェアウェイに運び、中国ペアよりも前に置く。第2打は石川がピン左10m、松山が手前8m。どちらもバーディトライは惜しくも外れる。
以上、GDOニュース
7打差をどれだけ詰められるか?
現在、11アンダーで本日4つ凹ませている。
後半までに挽回することを願っています。