2017年LPGA特別後援競技、4大ツアーによる国・地域対抗戦『THE QUEENS presented by KOWA』(賞金総額1億円・優勝チーム賞金4,500万円)が12月1日、愛知県みよし市・三好カントリー倶楽部西コース(6,400ヤード/パー72)で開幕した。大会1日目はフォアボール方式のマッチプレー。日本は2勝1分1敗で、首位の韓国から3ポイント差の2位スタートとなった。
頼りになるのは、経験豊富な西山ゆかり、上田桃子のベテランコンビ。ALPGのスミス、ケンプ組との攻防は、スリリングだった。序盤から一進一退。じっくりと流れが来るのを待っていた。上田がターニングポイントにあげたのは、後半の10番。「1ダウンでインに入り、西山さんが、8メートルもあるバーディーパットを決めたのが大きい。そこから3連続でバーディーをとった。また、18番のバーディーで、すごく気持ちがいいフィニッシュ。良かったです」。
自身ではなく、パートナーの西山を終始、たたえている。ただ、隣でその話を聞いていた本人はとてもはずかしそうな表情。「1番、せっかくフェアウエイキープをしたにもかかわらず、第2打をグリーンオーバーのミス。3打目も、また…。にもかかわらず、このホールの上田さんはすごかった。4メートルのパーパットをガツンと決めてくれましたよ。それと、15番も上田さんに助けられた。私はティーショットで池ポチャ。上田さんがバーディーで流れを途切れさせない。勝つことができて、本当に良かったです」と安どのため息をついた。
平均年齢、26.89歳の日本チーム。年長者2人のコンビを決断したのは、キャプテン・成田美寿々の隠れたファインプレーだろう。ただし、年齢の質問になると、「年は関係ないです。私は、ゴルフをはじめたのが遅かったから…。そうはいっても、上田さんと回って、積極的な姿勢など勉強することが多かった」と語っている。上田も、「マッチプレーは優勝争いのよう。きょうのような、行ったり来たりの展開になると、頼りになるのは経験ですね」という。
ちなみに、異色のコンビは、「スコアの良いところが、かぶっていない」と上田が加えた。お互いをカバーする、あうんの呼吸は、お見事-。
以上、日本女子プロゴルフ協会
やっぱり韓国が強いですね。
でもインチキですから・・・来シーズンはキムハヌルは韓国ツアーに復帰することでしょう。