台湾側、「広辞苑」の修正要求 「中華人民共和国の省」との記載「誤り」・・・そのとおり

国語辞典「広辞苑」で、台湾が「中華人民共和国」の一部として表記されていることに対し、台北駐日経済文化代表処（在日大使館に相当）が広辞苑を発行する岩波書店側に表記の修正を求める書簡を作成し送付したことが１５日、分かった。関係者が明らかにした。来年１月に広辞苑の最新版「第７版」が刊行される予定だが、最新版での表記修正を求めている。

 

　また在日台湾人組織「全日本台湾連合会」（全台連）など約２０団体も、同様の修正を求める要請を行ったことが１５日、分かった。

 

　要請文によると、広辞苑「第６版」の中華人民共和国に関する項目で示された地図で、台湾を中国の省として記載している。また１９７２年に調印した日中共同声明では、日本は中国側の立場を「十分理解し、尊重」と表現するにとどめているにもかかわらず、同声明に関する項目では「日本は中華人民共和国を唯一の正統政府と認め、台湾がこれに帰属することを実質的に認め」などと書かれている。

 

　全台連の趙中正会長は要請後に産経新聞の取材に対し、「日本を代表する国語辞典が事実に反する表記をするのは決してあってはならない。日本の国益にも関わる問題なので、誤りを認識してもらいたい」と述べた。

 

　岩波書店側は、修正するかどうかなどについて明言を避けたという。

 

　広辞苑は５５年の初版から改訂を重ね、来年１月１２日には１０年ぶりの全面改訂となる第７版が刊行予定。

 

以上、産経新聞

 

 

岩波書店は中国側に立って広辞苑を作成している点はおかしい。

 

弱腰外務省の意志を受けた岩波？

 

いつ、台湾は中共に吸収されたのでしょうか？

 

【北朝鮮情勢】安保理会合で中露牽制 河野外相「徹底した制裁履行を」

【ニューヨーク＝上塚真由】国連安全保障理事会で開催された北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐる閣僚級会合で、議長を務める日本の河野太郎外相は、北朝鮮の政策を変えさせるためには、圧力強化が必要と強調し、国際社会に連携を呼びかけた。ティラーソン米国務長官が１２日に「無条件対話」に言及したことを受け、対話路線で勢いづく中露を牽制（けんせい）する狙いがある。

 

　１２月の議長国で、非常任理事国の任期の最終月を迎えた日本が、最重要課題である北朝鮮の核不拡散をテーマにした会合を主催。会合にはグテレス事務総長のほか、安保理１５カ国と韓国、北朝鮮の慈成男国連大使も出席した。北朝鮮の国連大使の安保理会合出席は異例。

 

　河野氏は演説で、北朝鮮による１１月２９日の大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）発射を受けて、「北朝鮮は核・ミサイル開発の計画を放棄する考えも、対話に戻る用意もないことが一層明らかになった」と指摘した。

 

　また、「日本は、平和的な問題解決が望ましいとの考えだ」としたうえで、「制裁は、北朝鮮に政策変更しか道がないことを理解させるためのツールだ」と強調。国際社会に対し、安保理の制裁決議の徹底した履行を強く呼びかけた。

 

　さらに、北朝鮮による日本人の拉致問題にも触れて、「拉致被害者のうち、数人しか家族や友人の待つ母国に帰れていないことは痛恨の極み」と述べた。

 

　ティラーソン氏は演説で、中国が北朝鮮への原油供給を、ロシアが北朝鮮労働者の受け入れを続けているとそれぞれ批判した。

 

以上、産経新聞

 

 

河野外相は頑張っていますね。

 

ただ、トランプアメリカが今後どう出てくるのか？

 

ティラーソンとトランプの関係もどうなっているのか？気になるところです。