私がゴルフを始めた頃は、ジャックニクラウスが活躍しており、ニクラウスのように打ちたいと真似をしていました。ニクラウスは縦ぶりのスイングでフライングエルボーでした。
縦ぶりがいいと勘違いして40年も経過して気づいたのは、やっぱり、ベンフォーガンのようなフラット系の方が理想的ですね。
縦ぶりから横ぶりにスイング改造したいのですが、何をどうしたらいいのか?
まずは、ベンフォーガンのスイングを私なりに分析することから始めたいと思います。
<観察して気づいたこと>
・前傾約50°の確保
・前傾に対して平らに振っている
・左足と首の付け根を固定
・左足軸に左腰で振っている?
左膝も振っている?
・トップでも右腰を十分後方に引いて左膝が曲がっている。
・切返しではグリップが後方に10cm押しだされている
<どうしたらこの動きができるのだろう?>
・前傾50°確保・・・意識したい
・前傾に対して平らに振っている・・バックスイングでは右腰を十分後方に引いて平らに振る準備を行う。前傾に対して腰を平らに動かすことが、グリップも前傾に平らに動くことに繋がるかも?
・切返しではグリップが後方に10cm押しだされている・・・切返しでは右肘、グリップをボール方向に引き込むイメージを持つ人が多いが、真逆にグリップをトップ位置に残すイメージを持ちたい
・左足と首の付け根を固定・・・首の付け根と左足を結ぶ軸をイメージして、左腰、左膝で振ってみたい