<リゾートトラスト レディス 初日◇25日◇関西ゴルフ倶楽部(6,569ヤード・パー72)>
貫禄のスタートにナイスカムバック。それでも賞金女王の表情は晴れなかった。「リゾートトラスト レディス」初日、鈴木愛は6バーディ・1ボギー・1トリプルボギーの「70」。2アンダー・20位タイというスコア以上に、左ひざ痛の悪化を嘆いた。
ホールアウト後、心なしか疲れた表情にも見える…
朝起きたときは「そんなに悪くなかった」という状態がホールを経るごとに痛みは増した。加えて6番では、ティショットOBに加えて3パット。2017年3月の「アクサレディス」最終ラウンド以来となる痛恨のトリで、「そこからは集中を保てなかった」。
さらに折り返しての11番ではバンカーの上にボールが止まり、左足はラフ、右足はバンカーという負担がかかる中でのショットが求められ、痛みはさらに悪化。それでも、ラウンド中に2度痛み止めを飲んで、上がり2ホールで連続バーディを奪うなど何とか18ホール回りきった。
1日を振り返り、「ひざばかりに気がいって、ゴルフに集中できませんでした。ストレスの溜まる1日でした」と鈴木。「何とか痛くてもやろうと考えていますが、まずはトレーナーと相談して今後について決めたい」と明日以降のプレーについては明言を避けた。
「正直あと2日はきつい」。海外メジャーという大舞台を控える中、鈴木はどんな決断を下すのか。(文・秋田義和)
以上、アルバニュース
左膝痛が心配ですね。
無理すると選手生命が短くなるし、欠場するとランキングが下がるし、悩みますね。