日本女子プロ選手権最終日(11日、京都・城陽CC=6555ヤード、パー72)今季国内メジャー第2戦。最終ラウンドが行われ、首位と4打差の4位から出た川崎春花(19)=フリー=が、8番(パー4)でイーグル、12番(パー5)から4連続バーディーを奪うなど1イーグル、6バーディー、ボギーなしの64で回り、通算16アンダーでツアー初優勝を挙げた。
19歳133日での同大会制覇は史上最年少で、国内メジャー10代Vは畑岡奈紗以来2人目(畑岡はアマだった2016年「日本女子オープン」を17歳263日で、17年「日本女子オープン」を18歳261日で制した)。さらに、昨年11月のプロテスト合格者で一番乗り、大会初のルーキーVをやってのけた。
4打を追いかけて最終組の1組前で出た最終日、前半は耐える展開が続いたが、8番で2打目をピン手前4メートルに落とし、そのまま転がりカップイン。イーグルを奪い、勢いづいた。後半12番からはピンを刺すショットを連発し、4連続。17番でも伸ばし、18番(パー4)では6メートルを沈めて勝利を決定づける連続バーディー。後半9ホールを30で回り、ツアー自己ベストの64をマーク。逆転で国内メジャーでのツアー初優勝を手にした。
この大会は2004年から予選会を実施。川崎は7月12日の関西地区予選を5位で突破(通過者は8人)し、この大会に初出場。これまで予選会経由での優勝者はおらず、川崎が初めての予選会からVを記録した。
3打差の2位には首位から出て5月の「ワールドレディスサロンパス杯」に続く国内メジャー連勝を狙った山下美夢有(21)=加賀電子=が入った。初日首位の菅沼菜々(22)=あいおいニッセイ同和損保=は68と健闘したが、通算12アンダーで4打及ばず3位フィニッシュ。連覇を狙った稲見萌寧(23)=Rakuten=は通算7アンダーの19位だった。
以上、サンケイスポーツ
まさか、後半30で一気に挽回してルーキーの川崎春花が優勝しました。
本当にびっくりでした。
当日、8アンダーでラウンドしたのですから、すごいです。
おそらく、何のプレッシャーもなく、怖いもの知らずのプレイでした。
賞金女王争いも山下、セゴドン、稲見の闘いは続きます。
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