田中プロは、“体重移動スイング“より、体を捻るだけのシンプルな”捻転スイング”を取り入れて300Y近い飛距離を出しています。
右に動こうとする左ひざを止めることによって、左の太ももからお尻にかけて、張りが感じられるはずです。
バックスイングおける、右股関節の張りと左下半身の張りが、“捻転スイング”では不可欠なものなのです。
確かに左下半身にも張りを持つことでパワーを溜めることができそうですね。
特に小柄な人にお奨めです。
田中プロは、“体重移動スイング“より、体を捻るだけのシンプルな”捻転スイング”を取り入れて300Y近い飛距離を出しています。
右に動こうとする左ひざを止めることによって、左の太ももからお尻にかけて、張りが感じられるはずです。
バックスイングおける、右股関節の張りと左下半身の張りが、“捻転スイング”では不可欠なものなのです。
確かに左下半身にも張りを持つことでパワーを溜めることができそうですね。
特に小柄な人にお奨めです。
右ひざから下は、地面の打ち込んだ杭のように動かさない。
右のお尻を後ろに引くようにして右股関節に張りを感じ捻転させる。
多くのアマチュアは、捻転と回転を勘違いしている。回転ではパワーは蓄積されません。
下半身を動かさずに上体を回すことによってできる捻転はトップに近づくにつれ、苦しくなってきます。
1.不動の右ひざ
2.右のお尻を後ろに引く
3.股関節が入る
この正しい捻転がダウンスイングでのパワーの源になるのです。
よく、右ひざは固定させると言われて私も認識しており、当たり前と思っていました。
ここでパワーの蓄積にするには、右ひざ固定+右のお尻を後ろにひく動作じゃないでしょうか?
これでフトコロも作れますし、大事なポイントだと思います。
ゴルフ格言にも「アドレスが長い名プレーヤーはいない」とある。
バックスイングの始動は、いい意味で“適当さ”が大事です。
バックスイングの難しさは、静から動へ移ることにあり、その時に色んなことを考えてしまい、静止時間が長くなってしまいます。
アドレスで静止する時間はいらない、倉本昌弘プロもアドレスしてから打つまでの時間がとても早いです。
スイング始動のキッカケとして、フォワードプレス(右ひざを絞ったり手首を飛球線方向に押したりする動き)がありますが、本人はワッグルを重視している。
ワッグルしながら打つつもりでいい、慎重さよりも“適当さ”がほしいのがバックスイングの始動です。
そうですね。静から動が難しいですね。今度、ワッグルしながら、そのまま打ってみようかな。
「フェイスをきっちり、合わせた後、右足、左足の順にセット。
この時、両足は飛球線と平行になるようにきをつけよ。 と本人は言う。
そのとおりですね。
ティーアップ段階で、スパットになる枯葉などの後ろにボールをティアップし、その枯葉にフェイスを合わせ、平行にスタンスをとる方法を私は心掛けています。
さらに目線、肩、腰、膝のラインも平行に構えられるといいですね。
注意してほしいことは「アドレス時のボールと体の間隔を変えずにスイングすること」です。
ボールと体の間隔が一定だとスイングプレーンが安定し、より正確なボールが打てるからです。
ボールから離れすぎたアドレスでは、腕が暴れやすく、安定したスイングプレーンを描くことができません。 また、近すぎても窮屈なスイングになります。
本人の場合、「握りこぶし1個半」くらい間隔を開けている。
人により、体型が違うのできっちり1個半でないといけないと受け取らないでほしい。
それから、腕と手首の曲がり具合にも注意してください。自然に曲がっている腕を伸ばそうとすると不自然なアドレスになってしまう。
この説明で「離れすぎたアドレスでは腕が暴れやすい」と言っていますが、まさに私のアドレスがそうで腕が暴れていました。私は安楽拓也のDVDで気づき、今は股関節を後ろに引いた構えで、腕を脱力させ、その位置でグリップするようにしています。
ボールとの間隔が離れすぎていたことでドローがフックになっていたことにも気づきました。
訂正な間隔でアドレスすることで安定したストレートボールが打てるような気がします。
皆さんも第3者にみてもらい、離れすぎてないか、近すぎないかチェックしてみてはいかがでしょう。